だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090220@すごい健康

 

麻生首相ぶら下がり詳報】「よう寝られるし、よう食べられるし。すごい健康」(20日夜)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090220/plc0902202159018-n1.htm
麻生太郎首相は20日夜、首相官邸で記者団から、「最近やせたのではないか」と聞かれ、「よう寝られるし、よう食べられるし…。すごい健康」と述べた。ぶらさがり取材の詳細は以下の通り。

【与謝野大臣3ポスト兼任】
−−現在、与謝野馨大臣が財務、金融担当、経済財政担当という3ポストを兼任している。重要ポストの兼任が長期間に及んだ場合でも問題はないと考えるか。また、予算成立後も兼任のままでいくのか

「あの、予算の成立、関連法案を含んで、この成立に全力を挙げる。これが今当面の課題ですから、与謝野先生に兼務をお願いしたと。いつまでかと。しかるべき時に人事は考えます」

−−しかるべき時というのは予算成立後ということか

「成立前はないです」


世論調査
−−朝日新聞が19、20日に世論調査を行ったが、内閣支持率が10%台前半になる見込みです。下げ止まった…

「あっ、見込み」

−−まだ、最終…

「10%割るかもしれませんよ」(記者団から笑い。首相も笑う)

−−いや…(苦笑)

「(笑いながら)どっか、どっかが割ってたじゃないですか。ふふふ」

−−下げ止まったという見方がある一方で、早く辞めて欲しいという回答が7割前後になる見込み。この受け止めは

世論調査に対してはいつも同じことしかお答えしてないと思いますが、あの、基本的には世論調査というものの内容、よかろうと、悪かろうと、真摯(しんし)に受け止めるべきもんだと思っています。それに対して特にコメントはありません」


北朝鮮問題】
−−次に、外交の話で…

「外交、はい」

−−米国の複数の有力紙が、クリントン国務長官北朝鮮の権力継承問題について、仮に平和的な継承でも一層の先行き不安が生まれ、国内の権力基盤固めのため、さらに挑発的な行動が誘発される可能性がある、と発言したと伝えている。ミサイルなどの脅威もあるなか、日本政府の認識を

「あの、少なくとも外国の外務大臣が言った、言わないという話を、外国の報道機関を通じて入ったそのことに関して、裏もとれない間にコメントすることはありません。それから、それを北朝鮮…これは北朝鮮の行動については引き続き注意深く、これは今までと変わらず。これはいろいろ言われてるとおりなんで、きちんとあの、なに、よく見ておく、というのはこれは当然のことなんであって、少なくとも核保有国だと言ってる国が、極めてその行動というものが、よく見えないところに対しては、隣国として当然、注意して見守っていく。当たり前のことです」


【体調】
−−ちょっと趣向が変わるんですが…

「趣向。はい」

−−首相が最近やせたのではないかという指摘があるが、いかがか

「おれ…、いつだったっけ、9月だっけ?(首相に)なったの。9月以降で、体重まったく変わらず。えー、体脂肪(率)15.…うーん、7、8(%)かな? うん、そんなもんですよ。15.…15(%)台。16はいかないな。15.6。それでー、あとは、よう寝られるし、よう食べられるし…、うん。すごい健康なんじゃない?」

−−特に疲れは今のところ、感じていないと

「今、ありません」


麻生太郎の「強く明るく」麻生内閣メールマガジン(第22号 2009/03/12)
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2009/0312ph/0312.html
[皆さんからの質問]
拉致被害者田口八重子さんから日本語を習ったという、キム・ヒョンヒ元北朝鮮工作員は、昨日、八重子さんの兄、飯塚繁雄さんと長男の耕一郎さんに面会し、日本語でこのように語りかけました。キム・ヒョンヒさんと抱き合う耕一郎さんの姿は、感動的でした。

キムさんとの面会を求め続けてきた飯塚さんの長年の思いが実現し、本当に良かったと思います。韓国政府及び関係者の皆さんのご協力に、感謝します。

拉致問題は、国家の主権の問題です。すべての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現に向け、「やれることは全てやる」という決意のもと、引き続き、全力を挙げて取り組んでいきます。


さて、今回は、皆さんから寄せられたご質問にお答えさせていただきたいと思います。麻生内閣メールマガジンの創刊以来、政策や政治に関すること、健康に関することなど、多くのご質問をいただいています。そのいくつかに、今回お答えしたいと存じます。

『麻生さんは、日本の大きな政治の流れの中でご自身の役割は何だと考えていますか?前の方々から何を引き継ぎ、後の方にどうつなげるおつもりですか?』

国民生活を守り、日本人としての自信と誇りを取り戻すこと。そして、力強い日本を築き上げることが、私の使命だと思っています。

日本は、有史以来、切れ目のない伝統を保持しています。一つの国家として、自主独立の道を営々と歩んできました。危機にあたっても、それを克服して、逆に、驚異的な成功を収めたのが日本の歴史です。こうした素晴らしい伝統は、引き継がねばなりません。

現在の豊かで安全な日本は、私たちが創ったものです。未来の日本もまた、私たちが創り上げていくものです。良き伝統を守り発展させる。そのためには、改革すべきは改革する。

私は、今回のアメリカ発の100年に1度とも言われる金融危機に直面し、自分が総理を務めることとなったのは、天命だと考えています。

決して、悲観することはありません。地球環境問題など、世界中で対応していかなければならない課題に対して、知恵と技術で解決していく力。この点で、日本が優れていることは、確かです。

100年に1度とも言われるピンチを、逆に千載一遇のチャンスと思って、私に与えられた使命を果たすべく、全力を尽くします。国民の皆さん、ともに、明るくて強い日本を取り戻すため、がんばりましょう。


『公邸へ移ったそうですが、住み心地はいかがですか?』

引っ越す前に、家族で公邸を下見したときは、家具なども揃っていないので、随分と無機質で、モデルルームみたいだな、というのが第一印象でした。

今まで住んでいた、東京の渋谷の家や九州の家は、古い家で、隙間風が多く、夏は良いのですが、冬は大変寒い家でした。公邸に引っ越してみると、密閉度が高くて意外に暖かく、寒がりの私としては、新鮮な驚きでした。

家内は、いろいろ、椅子や小物を、持ち込んだり、買い足したりして、少しでも住み心地のよい環境を作ろう、と努力してくれています。

「住めば都」と思い始めています。


『総理大臣になられてからずいぶんやつれたような気がします。総理大臣になってから、何キロやせましたか?』

最近、メルマガ読者の皆さんから、「痩せたのでは」「体に気をつけて」といったご意見をよくいただきます。皆さんのお心遣い、ありがたく受けとめています。

総理就任以来、体重は変わっていません。体脂肪率も15〜6%です。毎日、よく食べ、きちんと睡眠をとっています。頭を使ったら、その疲れを取るため、総理になって、2日に1度くらいの頻度で、30分から40分の速歩きでのウォーキングをやっています。

規則正しい生活になったので、ストレッチに加え、腹筋、背筋、腕立て伏せなども、毎日50回前後ずつやっています。運動量が増えたおかげで、ウエストが2.5cmもスリムになりました。

気力、体力ともに充実しています。現在、国会では、連日、審議が続けられていますが、予算及び関連法案の成立が、最大の景気対策。日本が、世界で最も早く不況から脱出できるよう、1日も早く対策を実行に移すべく、全力で取り組んでまいります。

これからも、皆さんのご質問、ご意見をお待ちしています。




<関連>
20090121@ウォーキング冬
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091120#p3

20090713、20090719@ウォーキング夏
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100325#p2

20090305@ゴロゴロゴロゴローゴロゴロー
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100701#p1