だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20091206・20091207@街頭演説:長崎県五島市・熊本県天草市・熊本市「バラマキではなくて、将来、伸びていく種をまく」



長崎県五島列島福江島を訪れ、五島市の公園で演説する麻生太郎首相(中央)。「2008年度第2次補正、09年度予算案を(来年)3月までに上げて皆さんの不安に応える義務と責任がある」と述べた(6日)


「3年間は景気対策」 麻生首相が来熊、演説
http://www.47news.jp/CI/200812/CI-20081208-00095.html
麻生太郎首相は七日、天草市熊本市で演説し、世界的な景気悪化に対し、「少なくとも向こう三年間は景気対策をやる。地方を盛り上げることが日本の活力になる」と述べ、地方重視の景気・雇用対策に最優先で取り組む考えを重ねて強調した。 麻生首相の来熊は首相就任後初めて。歴代首相の天草入りは田中角栄元首相以来、三十四年ぶり。天草市では、地元インターネットテレビ局のインタビューや首長らとの懇談会の後、街頭演説。熊本市では健軍商店街でマイクを握った。

十二月に入り急浮上した雇用問題について麻生首相は「雇用は生活の基本。来年度予算できちんと対応する」と明言。十月末にスタートした政府の中小企業の資金繰り支援の融資・保証枠計九兆円にまだ余裕があり「年末年始までは問題ない」と、雇用の約75%を占める中小企業の支援に自信を見せた。 地方が財政難で公共事業を減らしている現状については「地方が自由に使えるお金をつくる。それが地方交付税だ」と指摘。定額給付金を念頭に「ばらまきとの声もあるが、経済が異常なら従来とは異なった思い切った対策が必要」と主張した。

一方、「政治家、政党に百点満点を求めないで。経験、実績などから総合的に判断してほしい」と、民主党や自らの支持率を意識した発言も。最後に「九州の真ん中の熊本から日本を元気に」と締めくくった。(亀井宏二)


首相「ばらまきでなく種まき」 給付金批判に反論
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008120601000556.html
麻生太郎首相は6日、長崎県五島市内で街頭演説し、2兆円の定額給付金への野党などの「ばらまき」批判に対し「ばらまきでなく種まきだ」と景気回復への効果を念頭に強く反論した。

同時に「景気対策が最初で、それから財政再建だ」と景気対策を優先する必要性を重ねて指摘。「先進国の中で日本が最初に不況から脱出しなければならない」とも強調した。

2009年度予算に関しては「1次、2次の(08年度)補正予算と本予算は来年3月までにやり上げ、皆さんの不安に応える義務がある」と述べ、着実な予算執行のため年度内成立に全力を挙げる決意を示した。

その上で「景気が底を打った状況になれば医療、介護、福祉のために税を上げさせてほしい」と述べ、経済状況好転後の消費税率引き上げにあらためて理解を求めた。ただ具体的な引き上げ時期には言及しなかった。(共同)


不況脱出に「義務と責任」=麻生首相、長崎で遊説
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120600282
麻生太郎首相は6日午後、長崎県五島列島福江島を訪れ、五島市の公園で演説した。首相は「先進国の中で最初に不況から脱出するのは日本でなくてはならない。2008年度第2次補正、09年度予算案を(来年)3月までに上げて皆さんの不安に応える義務と責任がある」と述べ、来年度予算案の年度内成立に全力を挙げる考えを強調した。 


首相“予算案 年度内成立を”
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015839801000.html
麻生総理大臣は、地方遊説のために訪れた長崎県の離島、五島市で街頭演説し、景気対策に取り組むために来年の通常国会の冒頭に提出する方針の第2次補正予算案と来年度予算案を今年度内に確実に成立させたいという考えを強調しました。

このなかで麻生総理大臣は「景気対策に取り組み、少なくとも先進国の中で今回の不況の中から最初に脱出するのは絶対に日本でなければならない。日本が最初に脱出するためには第1次補正予算の執行、第2次補正予算案そして来年度予算案を確実に3月までにやり上げて、みなさんの不安に応える義務と責任を負っている」と述べました。

そのうえで麻生総理大臣は「目先の財政状況はきついが、将来のことを考えて、今やっておきたい。バラマキではなくて、将来、伸びていく種をまいてる」と述べ景気対策の効果を強調しました。

また麻生総理大臣は、景気が回復した段階で医療や介護などの社会保障の安定的な財源を確保するため消費税の税率を引き上げたいという考えをあらためて示しました。

このあと麻生総理大臣は、五島市内の漁業協同組合や商店街などを視察し、記者団に対しそれぞれの離島の実情を踏まえた振興策が重要だという認識を示しました。


首相、あらためて景気対策への理解求める
http://www.news24.jp/articles/2008/12/07/04124601.html
麻生首相は7日、遊説先の熊本・天草市で演説し、あらためて景気対策への理解を求めた。

「今、そういった(景気対策の)話をやれば、バラマキとか言われるけれども、明らかに経済が異常なので、対応も従来のやり方で勝てるはずがない。従来と異なる思い切った対策で、少なくとも3年間は景気対策」−麻生首相はこのように述べ、バラマキ批判の強い定額給付金などの景気対策について、繰り返し理解を求める一方で、「公共事業の大きさを考え直してもいいのではないか」などと、総選挙に向けて地方を重視する姿勢を強調した。

また、これに先だって、天草市の地元インターネットテレビの105歳の女性アナウンサーからインタビューを受けるなど、親しみやすさをアピールした。



麻生太郎総裁全国遊説第3弾!(2008.12.6_長崎県五島市)[動画]
http://www.youtube.com/watch?v=4bouGRubqhM


<関連>
20081207@ちゃんと手足使って働いている、そういう人たちの声は非常に大事だと思う
http://d.hatena.ne.jp/beber/20120416#p1

20081206@五島市大浜・小泊漁港水揚げ視察
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091119#p3

20081207@島原視察
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091122#p2

20081207@天草テレビ出演
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100223#p2

20081206@日本に生まれてよかったと思える国にしたい
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100425#p1