だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081207@ちゃんと手足使って働いている、そういう人たちの声は非常に大事だと思う


首相VS記者団 地方、「純粋な感じがするじゃないですか」 12月7日午後1時40分ごろ 熊本県天草市
http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081208mog00m010010000c.html
◇地方視察

A 高そうなの着てるね。(TBS記者に)こっちは貧しそうなの着てるね。(熊本日日の記者に。記者は「地元ですから」と返す)

Q 今日、島原、天草と回った感想をお願いします。
A 地方ですから回るといいんじゃないんですかね。何となく、純粋な感じがするじゃないですか、あなたと比べてとは言わないけども。取材のあれを言うつもりもないけれども、あの地方と直接、あの何ていうの、魚市場、ああいったとこ行っても握手した時の手の感じが働いているという感じがしますよね。かつ、元気。ああいうのを見るとやっぱりいいなという感じが正直します。地元の町長さん、それから現場で働いている人の声も極めて率直なこと言われるですよ。

例えばなんていうのかね。いろんな話をしておられましたけど、少なくとも、例えば、定額所得の話に定額給付金の話。必ずやってくださいという話を言って来られたりする。東京じゃあなたたちが絶対言わないセリフですよね。全然違うんじゃないかね。現場の声と新聞と通した声とずいぶん違うなと、気もしますし、やっぱ働いている人の方があごだけでやってんじゃなくて、ちゃんと手足使ってやって、働いている。そういう人たちの声というのは非常に大事だと私は思います。


◇地元長寿女性アナウンサーと会談

Q 女子アナと…
A うん…、そんなことはあなたたちみたいな不摂生な生活しているとああいう具合にはならない。あの人たちはきっと節制したちゃんとまじめなあれをして、腹は八分目にして、酒はちゃんと飲んで、酒は焼酎って言ってたかな。焼酎は必ず一日一杯飲んで…。仕事終わったら一杯飲んで、あとは、こういう生活の話を聞いてると、あのお、やっぱり、まあ空気がいいとか水がいいとかいう話プラス自分の生活パターンがきちんと出来上がってんだろうね、あらあ。何となく話聞いてても、全然普通な対応ができますよね。あのお、テルさんだっけ、ツルさんだっけな。あっちの人の方は、こっちは普通にお若いんだけど。

Q ツルエさん。
A ああ、ツルエさんか。あっちの人の方が少しお若いようですけど、きちんとした話が、対話ができるし、うらやましいね、ああいう九十いくつになって、あれだけ普通に話ができるっていうのは。今日も自分の足で歩いて、別に歩行器とかそういうの使ってるわけじゃないでしょ…。だからそういった意味ではうらやましいなあと思いますね。


◇笹川、鴻池失言

Q 笹川総務会長が小渕大臣指名の理由は子供を産んだから、鴻池官房副長官日教組をめぐる発言で辞任した中山成彬氏の言い分は正しいと。この発言についての受け止めと対処は。
A あのお、小渕さんが子供を産んだから大臣になったわけではない。指名した、本人が言ってんだから。それから、あのお、なんだっけ。鴻池さんの話はちょっと確認、確認してないから、そら官房長官。はい、いいですか。


◇地方・雇用対策

Q 地元の熊本日日新聞ですが、地方に来て、麻生さんが経済対策をいろいろ打って地方を重視された。今回、長崎や熊本でその対策が受け入れられていると感じたかどうか。もう一つは、年の瀬が迫ってきた中で、雇用問題が地方で急浮上していますが新たな対策を考えていますか。
A あの、地元に対しては、あの、今、定額控除の、控除じゃなかった…

Q 給付金。
A 給付金の話をしましたけれども、それは間違いなく、聞かされる話とだいぶ違うな。聞かされるというのはそういうことじゃないな。マスコミ情報とはだいぶ違うなーっていう感じが、まあ今回に限りませんけど、時々話を聞きますんで、そういうのは、間違いなく。それから、地方交付税の話をしますけど、これも町長さん方もよく分かっておられますから、あの、そこなんかが地方に関してはご理解いただいてると思いますよ。

で、例の11月ぐらいからかなー、厳しいという感じになってきてますけど、いわゆる、雇用の問題ってのは10月ぐらいからそんな感じが私はしてましたけれども、10月以降いろいろ出てきた話に関しては、一つはやっぱり雇用の確保は企業が倒産しないことなんですよ。だから企業倒産しないためにそこらは中小・小規模企業の方が、従業員を抱えてる数は大企業が圧倒的に多いから、そちらの方が倒れないようにするためにどうするかという話は、いわゆる、資金繰りの話が1人。それから、そのほかの対策というのはいろいろこれありますけど、それだけじゃ足りないということで、そこをどうするかという新たな手当てというものを今、政府与党で考えて一応の答えが出たりしてますけど、さらに政府として詰めたいと思っております。


<関連>
20081206@五島市大浜・小泊漁港水揚げ視察
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091119#p3

20081207@島原視察
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091122#p2

20081207@天草テレビ出演
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100223#p2

20081206@日本に生まれてよかったと思える国にしたい
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100425#p1