だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090511@<小沢民主党代表辞任>いきなり辞めて驚いた

首相「何の理由で辞めるのか分からない」小沢代表辞任で
http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY200905110240.html
麻生首相は11日、小沢民主党代表の辞任について「明後日に党首討論をやっとできるか、と。その2日前にいきなり辞めて正直驚いた。何の理由で辞めるのか、よくわからなかった。 国民としては何について責任を取って辞めるのか、何で今なのかが理解できなかったのではないか。選挙事情ってことなんですかね。国民としては、今申し上げたことが疑問として 残るのではないですかね」と感想を述べた。 首相官邸で記者団に語った。


麻生首相ぶら下がり詳報】小沢代表辞任「理解を超えている」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090511/plc0905112115012-n1.htm
麻生太郎首相は11日夕、民主党小沢一郎代表が代表を辞任すると表明したことについて「何の理由で辞めるのかよく分からない。党内事情の説明だけはあり、私の理解を超えている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

ーーよろしくお願いします。日本テレビです

「はい」

ーー民主党小沢一郎代表が辞意を表明したが

「そうですね。少なくともあさってには党首討論というのをやっとできることになりましたので、その2日前にいきなり辞められるということになりましたので、正直驚きましたね。ただ、その(辞任会見の)冒頭発言というのしか聞いていませんので、よく内容が分かりませんけど。冒頭発言を聞いただけでは、何の理由で辞められるのかがよく分かりませんでしたね。

やっぱり国民としては何で辞められるのか。何について責任を取られるのか。なぜ今なのか、というのは理解できなかったんじゃないですかね。私も正直、冒頭発言だけですけども、そこのところがやっぱり国民としてはいちばん知りたいところですし。私自身もちょっと正直うかがってみたいところでもありましたので、そこのところが分からなかったのだと思いますので、いずれにしても党内事情の説明だけはありましたけども、党内事情というのは選挙事情ということなんですかね。

ちょっとよくそこのところも、私の理解を超えていましたので、国民としてみれば、今申し上げたようなところが疑問として残るんじゃないですかね。私からみていると、ちょっと後の記者のやりとり、あれを聞いていませんから、そういう質問きっと記者の方から出たのでしょうから。ちょっと答えようがありませんね」

ーー党首討論の直前で平成21年度補正予算案の審議中だ。このタイミングについては

「おお、これは党首が辞められようと辞められまいと、政府・与党としては予算案、補正予算案というのを審議をお願いしておりますので、これはできるだけ早くとお願いしておりますので、補正予算の審議に影響が出るということはありません」

ーー衆院解散・総選挙の影響はあるか

「解散・総選挙というのは、補正予算が通るということを大前提に申し上げてきていますんで、この小沢さんの辞任と直接関係するということはなく、その他、いろいろもろもろのことを考えて判断する。ずっと申し上げている通りです」

ーー自民党内には補正予算案とその関連法案の成立後に解散という意見もあるが

「予算と?」

ーー補正予算案と関連法案の成立後に解散

「重要法案をしないでということですか?」

ーーそうだ。補正予算案のみで

「重要法案というのは、消費者庁(設置関連法案)とか、そういうの全部やめて?」

ーーはい、早期解散の…

消費者庁やら、ソマリア沖(海賊対処法案)というのは、僕はこれは、消費者というのは、全国民消費者ですけども、消費者庁法案を吹っ飛ばしてでもやるという意見ていうのは、僕は正直、自民党内にそういう意見があるというのは聞いたことがありませんので。今の話は、少し私の感覚と違いますね」

ーー首相としては、消費者庁設置関連法案など重要法案を成立させることが前提だということか

「今申し上げたこと、もう1回言います。消費者庁ソマリア、そういったような重要法案というものは、予算とは直接関連していない法案ですけども、極めて重要な法案だと思っていると申し上げています」

ーー今国会の会期の幅はどれぐらいを考えているのか

(質問に答えず退出)