20090819@街頭演説：札幌市
第４５回衆院選 大通公園で支持を訴えた麻生太郎首相。札幌市中央区で。２００９年８月１９日撮影。
お詫びの後に民主をバッサリ 麻生首相が札幌で応援演説
経済成長率の上昇などを引き合いに景気対策の実績をアピール。
http://www.hokkaido-365.com/news/2009/08/post-328.html
麻生太郎首相は１９日午前、道内入りし、盟友の中川昭一前財務相の選挙区内の帯広市から地方遊説をスタートさせた。その後、旭川、札幌と道内３カ所で自民党候補の応援演説に立った。
午後４時から札幌市中央区でマイクを握った麻生首相は、冒頭、「以前の一連の改革によって、地域に格差が生じたことやワーキングプアの問題など国民の一部に痛みが出たことに関して、我々は目が行き届いていなかったと反省し、まずお詫びしたい」と陳謝した。
続いて、株価や経済成長率の上昇を引き合いに、「我々が政局より政策を選び、経済対策や雇用対策を集中して行ってきたことは間違っていなかった。数字の上では良くなったが経済対策はまだ道半ば、皆さんはまだ景気回復を肌で感じてはいない。自民党は引き続き景気回復最優先で皆さんのくらしを守りたい」と強調した。
また、「民主党はソマリア沖に自衛隊を送ることが憲法違反だとして反対したが、つい最近になって問題ないとしている。（日米）ＦＴＡの問題でもころころ態度が変わり、農業政策を真剣に考えたことがない証拠。ブレるというのはこういう事を言う。（今回の選挙では）政権選択ではなく政策を選択してもらいたい。政策を実行できる力があり、日本や皆さんの生活を守れるのは自由民主党しかない」と支持を訴えた。（文、写真・糸田）
８月１９日（水）−北海道−
