だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090405@断じて看過できない


【北ミサイル発射】麻生首相「極めて遺憾だ」「国民は冷静に対処し感謝」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904051603064-n1.htm
麻生太郎首相は5日午後、首相官邸で行った安全保障会議で「度重なる警告を無視して北朝鮮が飛翔体を発射したことは極めて遺憾だ。このことはオバマ米大統領の声明と共有している」と述べ、北朝鮮を非難した。河村建夫官房長官が5日午後の3回目の記者会見で明らかにした。

その上で首相は「国民に対する通報など万全を期していただいた。昨日(4日)の誤報もあったが、十分訓練されて行われたものだと思う。この貴重な体験を今後に生かしていきたい。国民が冷静に対処したことに感謝したい」と述べた。

麻生太郎首相は5日午後3時25分から、首相官邸で記者団の取材に応じ、北朝鮮による「飛翔(ひしょう)体」の発射について「極めて挑発的で、断じて看過できない」と激しく非難した。その上で「国連安全保障理事会決議違反であることははっきりしている。そういったことも含めて対応していきたい」と述べ、安保理で対北朝鮮決議の上程を求める考えを示した。

また首相は「国民の安全が一番だった。今のところ日本の国土、領海内に落下物による被災などがなかったのは良かった。国民が冷静に対応したことに感謝する」とも述べた。


麻生首相ぶら下がり詳報】北ミサイル「対応うまくいった」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904051631066-n1.htm
麻生太郎首相は5日午後、北朝鮮の「人工衛星」名目での長距離弾道ミサイル発射について
「極めて挑発的な行為で日本としては断じて看過できない」と北朝鮮を強く非難した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

−−北朝鮮の「飛翔体(ひしょうたい)」発射に対する受け止めを

「これまで度重なる世界中、特に米国、韓国、日本はもちろんですけど、度重なる警告に対しても、北朝鮮がこのたび発射をしたということは極めて挑発的な行為であって、日本としては断じて看過できないということです。従って、国際社会と協力をして今後とも北朝鮮の問題、安保理決議違反であることははっきりしています。

そういったことも含めて対応していきたいと思っていますが、いずれにしても国民の安全というところが一番の問題だと思っていますので、その意味では今回、今のところですけども、日本の国土、領海内に落下物によるいわゆる被災等々が起きなかったことはよかったというように思っています」

−−今日の日本国内の対応について、満足できる対応ができたと考えるか

「国内の対応は少なくとも最初から言ってきたことに関しては、国民へなるべく状況を迅速に知らせることを含めて、かなり対応はうまくいったと思います。
また、今回、前々からの予告に対してわれわれとしてどう対応するかということに関して、いろいろシミュレーションをやってきたわけですけど、そういった経験は今後に生かしていきたいと、生かしていかなければならぬところだと思っています。

いずれにしても今回の一連の報道の中にあって、国民が冷静に対処していただいた。対応していただいたことに関しては感謝しています。ありがとうございました」