だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090208@海賊は強盗


ソマリア、海賊対策に万全=「やられたらやり返す」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009020800132
麻生太郎首相は8日午後、福井県あわら市で講演し、ソマリア沖に海賊対策として、海上警備行動に基づいて海上自衛隊の艦船を派遣することについて、「人さらい、誘拐がビジネスになってきている。船を守るための対応をするのは当たり前だ」と述べ、新法制定を含めて海賊対策に万全を期す考えを強調した。

さらに首相は、「(海賊は)強盗ですよ。強盗している人たちに対し、こっちもやられたらやり返さないとしょうがない。お巡りさんはいないんだし」と語った。現行の海上警備行動での武器使用基準は、正当防衛と緊急避難に限定されている。 


日本経済、そんなに大変じゃない〜麻生首相
http://www.news24.jp/128692.html
麻生首相は8日、福井・あわら市で行った講演で日本経済の現状について「そんなに大変じゃない」と述べ、深刻に受け止める必要はないとの見方を示した。

麻生首相は講演で「(経済危機の)大変さの度合いが、欧米に比べ、日本はそんなに大変か。日本は銀行はつぶれたか。『大変だ、大変だ』と言う割には、ほかの先進国と比べ、そんなに大変じゃない。きちんと対応すれば、間違いなく日本はこの不況から最初に脱却できる」と述べた。

さらに、「(自民党は)年金をはじめ、不信を持たれている。民主党は、不信じゃなくて不安(を持たれている)」と、民主党批判も飛び出した。

景気対策に力を入れる姿勢を強調したい麻生首相はその後、定額給付金の支給にあわせて地域の消費拡大を狙う「プレミアム付き買い物券」の発行を検討している福井・越前市を訪れた。市長や商工会と意見交換を行い、給付金の早期支給に全力を挙げる考えを示した。

一方、新潟市を訪れた民主党・小沢代表は、麻生首相が先週、「郵政民営化には賛成じゃなかった」と発言したことについて「こんなことを首相たる人が言う話ですか!与党の連中も皆、あきれ返っているだろう」と述べ、強く批判した。

地方遊説もこなして、総選挙に向けた態勢固めを進める麻生首相。しかし、自らの郵政民営化見直し発言で党内から批判が噴き出すなど、周囲の環境は厳しさを増すばかりだ。


福井県議会議員 笹岡一彦ブログ 笹岡一彦、前へ。
http://sasaokakazuhiko.net/?eid=335
麻生太郎総理の講演会
2月8日、あわら市の国際交流会館にて自由民主党の青年局・女性局の講演会が開催され、麻生太郎総理が時間をはるかに超過するほどの熱い演説をされました。

その内容は、「この世界不況から一番早く抜け出すのは間違いなく日本であること、なぜならわが国は世界恐慌以来、戦後の混乱、石油ショック、ドルショック、バブル崩壊ITバブル崩壊と幾度もの大きな危機を乗り越えて、その都度逆に新しい力を身に付けて強くなってきたこと、その根底には日本人固有の技術力、文化力が脈々と流れており、それが世界が十分に認められていること」など、自信に満ちた芯の強さを感じさせる力強く明るい講演でした。

講演後、別室で麻生総理を囲んで、自民党県政会の県議会議員と各政務調査部会長として商工業や農林水産業などの各界の代表者による懇談会が持たれ、主に福井県議会からの要望や県内の景気状況などをテーマに意見交換をいたしました。

いずれのプログラムも聴く人に明るい希望を持たせてくれる心強いものとして、深く印象に刻まれたようで、直接ふれあった人々をファンにしてしまう「半径1.5mの男」という異名はしっかり生きていたようです。