だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081128@党首討論 vs小沢民主党代表


麻生首相と小沢代表が初の党首討論
http://www.afpbb.com/article/politics/2543745/3566417
【11月28日 AFP】麻生太郎(Taro Aso)首相と民主党小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表による初の党首討論が28日、国会で行われ、麻生首相はあらためて年内解散を否定した。

解散しない理由について、麻生首相は「世界が金融災害の対応に追われている際に、政治空白をつくるわけにはいかない」と説明した。

一方、小沢党首は経済刺激対策としてまとめた第2次補正予算案の国会提出を首相が先送りしていることを「筋道の通らない国民への背信行為だ」と非難し、麻生首相に今国会での提出を迫った。
 
これに対し、麻生首相は年内の経済対策としては10月に成立した1兆8100億円規模の第1次補正予算で間に合うとの見方を示した。

9月に就任した麻生首相は、景気低迷で企業や国民が苦しむなか、高級ホテルのバー通いが批判されたうえに数々の失言を重ねたことで支持率は下がっている。(c)AFP


麻生首相と小沢代表 初の党首討論
http://www.news24.jp/articles/2008/11/28/04124063.html
麻生首相自民党総裁)と民主党・小沢代表による初めての党首討論が28日に行われた。小沢代表は第2次補正予算案の今国会への提出を求めたが、麻生首相は来年の通常国会の冒頭で提出する方針をあらためて示した。

小沢代表は冒頭で「この2年半で3人目の首相だ。近いうちに4人目になるのではないか」と麻生首相を挑発した上で、第2次補正予算案を提出するか、衆議院を解散するよう迫った。

小沢代表「近いうちに、4回目の首相と討論をしないといけない状況になりかねないと心配」「(第2次補正予算案を)今度の臨時国会には提出しない。本当に筋道の通らない国民への背信行為」

麻生首相「かねてお願いをしていた党首討論を受けてもらい、感謝。1次(補正)、2次(補正)、本予算と、この3つが一つの3段階と、それを含めてきちんと対応していくべき。月々、中小企業、小規模企業の資金繰りを見ると、この問題への対応はできる。貸し手側のことも考える必要があるので、金融機能強化法案を提出している。小沢党首のリーダーシップで、早急に参院で結論を出してほしい」

小沢代表「意図的に審議を引き延ばしてはいけない。(金融機能強化法案は)私どもは政府案と別の主張がある。修正協議に自民党も応じてもらいたい。もう一つの方法は、首相の初心に帰ることだと思う。今こうして来年に補正予算を送るというなら、今直ちに解散・総選挙をして、国民の審判を仰いだらいいじゃないか!12月に十分選挙ができるじゃないか」

麻生首相「私も解散というのは、一つの手段だと当初思っていた。ウソを言うつもりはありません。ただし、その後に起きている今の状況に、少なくとも100年に一度の金融災害、我々は第2の経済大国として、きちんとやっていくべきだと」

また、小沢代表は「首相の言葉はもっと重いものだと思う」と述べ、麻生首相の発言問題を追及した。これに対して麻生首相は「発言で一部誤解を与えたことはおわび申し上げている」と、あらためて陳謝した。


<関連>
20081128@党首討論vs民主党 小沢代表(全文)
http://d.hatena.ne.jp/beber/20101010#p1