だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081022@インド シン首相来日



インドのシン首相の到着を待つ麻生太郎首相=22日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)


インド首相が来日
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008102100954
インドのシン首相は21日夜、羽田空港着の特別機で来日した。22日午前に皇居で天皇皇后両陛下に会見するほか、同日夜に麻生太郎首相と会談する。23日に帰国する。


麻生・シン両首相、戦略的協力関係の前進で合意
http://news.indochannel.jp/news/nws0000866.html
訪日中のインドのマンモハン・シン首相は10月22日の午後、麻生首相との首脳会談に臨んだ。会談は約1時間にわたって行われ、両首脳は両国関係を始めグローバルな分野に至るまでの幅広い問題について意見交換し、外交、防衛面での対話、船舶の安全航行などの協力で合意した。その後、両首相は国際問題に関する情報交換、船舶の安全航行、テロとの戦いを骨子とする「安全保障協力に関する共同宣言」と、日印間ですでに合意済みの諸事項の一層の促進を求める「戦略的グローバルパートナーシップの前進に関する共同声明」に署名した。

 この日の会談で、麻生首相が日印経済関係の促進に前向きの姿勢を見せ、デリー−ムンバイ間の貨物鉄道建設計画に総額4,500億円の円借款を供与することを伝えた。核不拡散条約(NPT)に未加盟のインドに対する原子力協力分野での協力については、慎重にならざるを得ない日本の立場を説明したのに対し、シン首相は一定の理解を示した。また、最終段階で難航している経済連携協定EPA)交渉については、早期妥結を目指すことで意見が一致した。

 なお、23日付のインド主要紙ヒンドゥーは、首脳会談の後の合同記者会見でのシン首相の発言を踏まえ、「印日間に新たに合意をみた安全保障体制は、中国を意識したものではない」との、中国に配慮する見方を掲載したのに対し、タイムズ・オブ・インディア紙は「インドと日本、安全保障条約に署名」との見出しで、安全保障協力に関する共同宣言の詳細を報じている。


シン・インド首相の来日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/india/visit/0810.html


日・インド首脳会談
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2008/10/22india.html


日本国とインドとの間の安全保障協力に関する共同宣言(仮訳)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/india/visit/0810_ahks.html


<関連>
20081022@日印安保共同宣言
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091214#p1