だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081219@天皇陛下御即位20年奉祝中央式典


天皇陛下即位20周年 首相ら出席し奉祝中央式典
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/081219/imp0812192158000-n1.htm
天皇陛下が来年1月7日に即位20周年を迎えられることをお祝いする「奉祝中央式典」(奉祝国会議員連盟など主催)が19日、東京・文京区のホールで開かれた。麻生太郎首相、衆参両院議員約150人、御手洗冨士夫日本経団連会長や外国大使ら各界から約4000人が出席した。

首相は「平成の御代に日本は繁栄と平和を続けたが、一面では激動の20年間でした。大災害やテロ、国際紛争が頻発する中、常に人々の幸せと世界の平和を願われてやまない大御心を思いますとご心労はいかばかりであったか。天皇、皇后両陛下のお姿、お言葉、笑顔に国民がどんなに励まされ、勇気をいただいたか。深く感謝申し上げます」と祝辞を述べた。

奉祝議員連盟会長の森喜朗元首相は、天皇陛下が体調を崩されたことに触れ、「国民は一日も早いご快癒をご祈念している」とあいさつした。


麻生首相「平和のため一身投げ打つ」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20081219-441836.html
麻生太郎首相は19日、都内で開かれた民間主催の「天皇陛下御即位20年奉祝中央式典」に出席し「日本国と国民の行く末に平和と安心、暮らしに落ち着きと希望、子どもの未来に夢をもたらすべく、一身を投げ打ちまい進する所存だ」とあいさつした。

この20年間に自然災害やテロ、国際紛争などが起きたことに触れ「常に人々の幸せと世界の平和を願う天皇陛下のお心に思いをいたすと、心労はいかばかりであったかとご推察申し上げる」と祝意を述べた。

式典は議員グループなどが主催。衆参両院の国会議員約100人をはじめ、各界から計約4000人が参加した。(共同)


天皇陛下御即位二十年奉祝中央式典
内閣総理大臣「祝辞」 麻生太郎

本日ここに、広く各界から、多数の皆様のご参集を得て、「天皇陛下御即位二十年奉祝中央式典」が、かくも盛大に開催されますことは、誠に意義深いものがあります。心からお慶び申し上げます。

今上陛下におかれましては、来年一月七日で、ご即位満二十年を迎えられます。

政府におきましても、お祝いの式典を、来年十一月十二日に、開催することを、決定したところであります。本日、それに先立ち、皆様とともに、陛下のご即位二十年をお祝いできますことを、心からうれしく思います。

「内、平らかに、外、成る」の思いをこめて、平成の御代が始まりました。

この間、日本は繁栄と平和を続けましたが、一面では、我が国においても、また、世界的に見ても、激動の二十年でした。大規模自然災害、テロ、国際的な紛争などが頻発する状況の中で、常に人々の幸せと世界の平和を願われてやまない、大御心に思いをいたしますと、そのご心労はいかばかりであったかと、ご推察申し上げる次第であります。

この間、陛下は、皇居でのご公務はもとより、皇后陛下とご一緒に友好親善のための、諸外国ご訪問、各般の行事へのご出席、被災地へのお見舞いなど、休まれることなく、ご精励されておられます。

「人々の幸〔さち〕願ひつつ国の内めぐりきたりて十五年経つ」

平成十六年歌会始の御製であります。このような天皇皇后両陛下のお姿に、お言葉に、笑顔に、我々国民がどんなに励まされ、勇気をいただいてきたことか、改めて申し上げるまでもありません。誠にありがたく、深く感謝申し上げる次第であります。

現在、我が国には、克服すべき様々な課題が山積しております。私は、日本国と日本国民の行く末に平和と安心を、人々の暮らしに落ち着きと希望を、そして子どもたちの未来に夢をもたらすべく、一身をなげうって邁進する所存です。

このような時に当たり、日本国と日本国民統合の象徴であられる、天皇陛下のご即位二十年を、皆様とともにお祝いできますことは、国民と皇室を結ぶ、敬愛と信頼の絆が、ゆるぎないものであることを示すものであり、慶賀にたえません。

ここに、天皇皇后両陛下のご健勝と、皇室の弥栄をお祈り申し上げ、私のお祝いのご挨拶とさせていただきます。