だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090504@第一次世界大戦戦勝記念碑に献花



欧州諸国訪問2日目(欧州連合(EU))
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2009/05/04eu.html
平成21年5月4日(現地時間)、チェコ共和国を訪問中の麻生総理は、大統領府(プラハ城)において、第18回日・EU定期首脳協議に臨みました。EU側からはチェコ共和国(EU議長国)ヴァーツラフ・クラウス大統領及び欧州委員会ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ委員長が参加しました。

協議では、日・EU関係やグローバルな課題、地域情勢などについて議論されました。

日・EU関係では、世界が多くの困難に直面する中、日・EUが共同でリーダーシップを発揮していくことで一致しました。また、「日・EU協力のための行動計画」が2011年に終了するのを受け、次の新文書の策定に向け検討を開始することで合意しました。さらに、新たな日・EU経済関係強化の方向性を打ち出せるよう、今後1年間かけて検討していくこととなりました。

グローバルな課題では、世界経済・金融危機に関し、ロンドン・サミットのコミットメントを再確認しました。気候変動については、米中等全ての主要排出国の参加を確保した次期枠組み合意形成に向け協力していくことを議論しました。新型インフルエンザ対策に向け国際社会の一致した取組が重要であり、EUとも必要に応じ情報交換等の協力を行っていくこととなりました。

地域情勢では、中国・北朝鮮アフガニスタンパキスタン、イラン、中東和平、海賊等、主要な地域情勢につき幅広く意見交換を行い、北朝鮮の核・ミサイル問題解決への協力、中国に対してより責任ある建設的役割を求めていくこと、イランに対する粘り強い働きかけの必要性等、幅広い問題で一致しました。

午後には日・EU共同記者会見を行うとともに、共同プレス声明を発出しました。

その後、ヒルトン・プラハ・ホテルで「エネルギーと環境分野の包括的協力に関する日・チェコシンポジウム」に出席された後、第一次世界大戦戦勝記念碑を訪問し、献花しました。

夜、プラハを出発した麻生総理は、次の目的地であるドイツ連邦共和国の首都ベルリンに到着しました。


松本純の海外リポート・外交 5月3日(日) 総理のチェコ・ドイツ訪問に同行
●1610〜第一次世界大戦戦勝記念碑訪問・献花/エマウジ修道院下広場〜1620
http://www.jun.or.jp/diplomacy/20090503-Czech-Germany.htm
記者ブリーフを終えた後、急いで総理一行と合流し、プラハ市内にある第一次世界大戦戦勝記念碑を訪問し、総理による献花に参列しました。短時間でしたが、記念碑への献花は、儀仗兵に見守られながら、厳粛な静寂の中で進められました。


<関連>

20090505@欧州訪問:ドイツ連邦共和国
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091205#p1

20090503@欧州訪問:チェコ共和国
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091220#p1

20090503@欧州訪問:チェコ共和国
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091220#p2