だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081024@ASEM首脳会合


通貨・金融制度の改革で緊急声明 ASEM首脳会議開幕
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102401000866.html
【北京24日共同】45の国と機関が加盟するアジア欧州会議(ASEM)首脳会議が24日、北京で開幕。初日は世界的な金融危機について集中的に討議し、国際通貨・金融システムの包括的な改革に取り組むとした緊急声明を発表した。

声明は、11月15日にワシントンで開催する金融危機対策のための緊急首脳会合(サミット)に支持を表明。米国を中心とした金融秩序が変調をきたす中で、アジアと欧州が新たな金融の枠組みづくりへ積極的に役割を果たす姿勢を示した。

また金融危機により深刻な影響を受けた国への支援では、国際通貨基金IMF)が決定的に重要な役割を果たすべきだと指摘し、IMFの機能充実を求めた。

さらに証券化など金融工学を駆使した金融商品が危機を拡大させたことへの反省として、証券化商品などへの規制整備を促した。

中国の胡錦濤国家主席は開会式で「金融危機は世界各国に深刻な影響を及ぼしており、各国は政策協調を強める必要がある」とあいさつ。また、麻生太郎首相は会議の演説で「IMFへの資金貢献を行う用意がある」と述べた。

首脳会議は2年ごとに開かれており今回が7回目。中国では初めて。麻生首相は首相として初訪中となった。会議は25日まで2日間の日程。


ASEM緊急声明の骨子
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102401000871.html
一、国際社会に対し、市場の信頼回復や国際金融市場安定化、経済成長促進のための政策をとるよう要請
一、危機により深刻な影響を受けた諸国への支援で、国際通貨基金IMF)が決定的に重要な役割を果たすべき
一、金融イノベーションに対応した規制を整備することが不可欠
一、国際通貨・金融システムの実効的で包括的な改革に取り組む
一、11月15日の緊急首脳会合開催を支持


<関連>
20081025@日仏首脳会談(ASEM
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100109#p1