20090504@日ＥＵ定期首脳協議 - だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生首相　日−ＥＵ首脳協議　経済・北などで連携確認
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090504/plc0905042256007-n1.htm
【プラハ＝石橋文登】麻生太郎首相は４日午前（日本時間４日夜）、プラハ市内の大統領府で、欧州連合（ＥＵ）議長国であるチェコのクラウス大統領、欧州委員会のバローゾ委員長と日−ＥＵ定期首脳協議を行った。協議では世界的な経済危機を克服するため、日−ＥＵ間の連携の重要性を確認したほか、新型インフルエンザについても拡大防止に向けて連携していくことで一致。地球温暖化、アフガニスタンやパキスタンへの支援、ソマリア沖の海賊対策などに協調して取り組む方針を確認した。

麻生首相は、北朝鮮が４月に長距離弾道ミサイルを発射した際、チェコがＥＵ議長国としていち早く北朝鮮を非難する声明を出したことに謝意を表明。ＥＵ首脳も北朝鮮に国連決議１７１８号の履行を求めるなど、北朝鮮の核問題解決に向け、足並みをそろえる考えを表明した。

首脳協議後の共同プレス声明では、地球温暖化対策で、２０１３年以降の新たな国際枠組みづくりに向けた決意を表明。国連改革の重要性なども盛り込んだ。

日・ＥＵ定期首脳協議：保護主義の打破や新型インフル対策で連帯確認
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090505/34030.html
麻生太郎首相は4日、欧州連合（ＥＵ）議長国チェコのクラウス大統領やバローゾ欧州委員会委員長とプラハ市内の大統領府で日・ＥＵ定期首脳協議を開いた。世界経済の回復や気候変動問題、新型インフルエンザの感染防止などでの連帯を確認し、共同プレス声明を発表した。

世界経済の回復のためには、4月の主要20か国・地域(G20)金融サミットでの合意に基づく金融・財政政策を行い、保護貿易主義の打破に努力することを確認した。

新型インフルエンザの感染防止については、極めて深刻な問題であることで認識が一致。情報交換や予防策などで協力を進めていくことで合意した。

また、地球温暖化を防止するため、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議（COP15）での枠組み合意形成へ交渉を推進することでも同意した。

第18回日・EU定期首脳協議共同プレス声明（骨子）
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/shuno18/press_k.html