だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090725@働ける才能をもっと使う


「高齢者、遊び覚えても遅い」首相、麻生流勤労の勧め
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2009072500102&genre=A1&area=Z10
麻生太郎首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合であいさつし、高齢化社会の在り方について「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と「麻生流」で勤労を促した。

その上で、首相は「元気な高齢者をいかに使うか。彼らが納税者になれば日本の社会保障は全く違ったものになる」と述べ、活力ある社会に向け、高齢者を労働力として積極的に活用する必要性を強調した。

首相は「日本は65歳以上の高齢者が元気で、介護を必要としない人は実に8割を超えている」と指摘した。


アニメの殿堂」はアキバに 首相が構想示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090725/plc0907251135005-n1.htm
麻生太郎首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合であいさつし、平成21年度補正予算で計上した国立メディア芸術総合センター(仮称)の設置に改めて意欲を示すとともに、場所を東京・秋葉原に移転する構想を示唆したと取れる発言をした。

首相は「若者が持っているコンテンツは、アニメーション、CD、写真、コミックなどたくさんある。(だが、コンテンツが)いくら金を稼ぎ出しているか、わかっていない人が多い。ハリウッドが映画のメッカなら、秋葉原をコンテンツのメッカにすればいい」と訴えた。さらに「そういう援助をわれわれがしようとしたら『国営マンガ喫茶』にすると民主党や新聞は言った。その人たちの想像力はこの程度かと残念に思ったが、ハリウッドがスタートしたときもそうだった」と述べた。

メディア芸術総合センターをめぐっては、文化庁が東京・お台場を候補地に建設する構想を示していたが、117億円の予算に、民主党が「無駄遣い」と批判していた。有識者らで構成する文化庁の設立準備委員会が24日、「新設にこだわらない」方針を確認した。


首相が初の遊説で“お騒がせ”発言連発
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090725/plc0907251937009-n1.htm
麻生太郎首相は25日、衆院解散後初の地方遊説に出かけたが、早くも“お騒がせ発言”を連発した。21日の解散後の記者会見で、自身の不用意な発言を陳謝したばかりだが、今回も誤解を招く表現で、選挙前から野党に攻撃材料を提供してしまったようだ。

首相は25日午前、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で、「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と述べた。首相は同時に、高齢者の8割が介護を必要としない現状を指摘しており、高齢者の「働ける才能をもっと使う」ことによる活力ある高齢化社会の実現を訴えたかったようだ。だが、高齢者を揶揄(やゆ)したと受け止められかねない表現だったのは事実で、会場に微妙な空気が流れた。

同じ会合で、平成21年度補正予算で計上した国立メディア芸術総合センター(仮称)について「若者が持っているコンテンツは、アニメーション、 CD、写真などたくさんある。ハリウッドが映画のメッカなら、秋葉原をコンテンツのメッカにすればいい」と、東京・秋葉原への設置を示唆したと受け取れる首相発言も飛び出した。

センターについては、文化庁が東京・お台場を候補地に建設する構想を示していたが、有識者らでつくる文化庁の設立準備委員会が24日、「新設にこだわらない」方針を確認している。また、117億円の予算に、民主党が「無駄遣い」と批判しており、必ずしも評判がいいとはいえない政策だけに、首相の積極発言が吉と出るか凶と出るか。

自民党内では、内閣支持率低迷を踏まえて、首相への選挙応援の要請に慎重な雰囲気があった。この日の発言がその傾向に拍車をかける可能性もある。

一方、首相の「高齢者」発言を受け、野党幹部は一斉に批判を開始した。民主党鳩山由紀夫代表は同日、大阪府内などの街頭演説で「一生懸命働いたあと楽しく人生を過ごしたいというのは高齢者の自由。どう考えてもおかしな言い方だ」と非難。共産党志位和夫委員長もインタビューで、「高齢者を侮辱したような発言」と述べた。

20090220@第79回総合科学技術会議


第79回総合科学技術会議
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/honkaigi/79index.html
平成21年2月20日、総理大臣官邸にて第79回総合科学技術会議を開催しました。

会議では、平成21年度の科学技術関係予算案の分析や、昨年5月に決定した「環境エネルギー技術革新計画」のフォローアップと重点的推進方策を検討していくことを報告しました。
また、総理の施政方針演説や「経済財政の中長期方針と10年展望」を踏まえて有識者議員がとりまとめた「2009年の科学技術政策の重要課題」をもとに、将来の成長に向けた科学技術の果たすべき役割等について議論しました。

会議の後半で、人間の身体機能を増幅・拡張する装着型のロボットスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)を世界で初めて開発した筑波大学の山海嘉之教授から、研究内容や研究が目指すものについて説明いただいた後、このような研究成果を実用化していく際の課題などについて意見交換を行いました。

山海教授は、ロボットを利用することによって実現する身体機能の拡張・強化・補助について説明され、今後の実用化の課題も併せて提起されました。これを受けて麻生総理大臣は、「身体障害を持った人が、自らの意思で身体が動かせるようになる。これは、まさに夢の技術。前回の会議のときはiPSだったが、そのときにも申し上げた通り、これらは実用化が大事だと思う。これが実用化したら、夢の技術として、将来日本が世界の人たちに福音を与えることになるかもしれない。関係省庁には、最初から、これを進める方向で、安全基準などの検討に取り組んでもらうようお願いしたい。」と述べられました。


第77回総合科学技術会議議事要旨
http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/giji/giji-si77.htm


総合科学技術会議
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2009/02/20kagakugijutu.html