だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090423@海賊対処法案 衆院で可決


海賊対処法案 衆院で可決 首相「緊急且つ重要な課題」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000149-san-pol
ソマリア沖などの海賊対策で自衛隊派遣を随時可能にする海賊対処法案が23日午後、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決された。これに先立つ衆院海賊対処特別委員会でも可決した。法案は野党が多数を占める参院では否決されるものの、衆院再議決により今国会中に成立する見通し。

麻生太郎首相は23日の特別委で同法案について「海賊行為によって被害が起きる前に対応するのは政府の仕事であり、緊急かつ重要な課題だ」と述べ、早期成立の必要性を強調。民主党が求める法案修正について「合理的な理由は見いだせない」と否定した。

法案は海上警備行動では日本関係船舶に限られている警護対象をすべての船舶に拡大。海賊行為抑止のため、停船目的での危害射撃を認める。民主党は同法案に反対し、自衛隊派遣後の国会報告を国会事前承認に改める修正案を提出したが、与党などの反対多数で否決された。


海賊対処法案、衆院特別委で可決
http://www.news24.jp/articles/2009/04/23/04133744.html
ソマリア沖の海賊対処で自衛隊を派遣する根拠となる海賊対処法案が23日午後、衆議院の海賊・テロ特別委員会で可決された。この後の本会議で衆議院を通過する見通し。

民主党平岡秀夫議員「武力紛争に巻き込まれる恐れがあるということを国民は心配している。国会の承認なりを得て、出ていくのが本来あるべき姿だと」

麻生首相「公海上において、日本の関係する船舶を海賊行為から防護するための目的。海外派兵に当たるというのは全く関係ない」

この法案は、海上保安庁が対応できない場合に限って自衛隊が出動すると定め、現行法にない外国船の護衛と海賊船を停止させるための射撃を可能にする内容。民主党自衛隊の海外派遣である以上、国会の事前承認を義務付けるなどの修正を求めていたが折り合わず、採決の結果、与党の賛成多数で可決された。

法案は23日午後の本会議で衆議院を通過する見通しで、政府は今国会中に成立させる方針。


衆院本会議:海賊対処法案を可決、国籍問わずに保護可能に
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-KIJER11A74E901.html
4月23日(ブルームバーグ):衆院本会議は23日午後、アフリカ・ソマリア沖での海上自衛隊による海賊対策の新たな根拠となる海賊対処法案を与党の賛成多数で可決した。野党が過半数を握る参院で否決された後、衆院での再議決により成立する可能性が高い。

ソマリア沖の海賊対策では、自衛隊法の海上警備行動により、海上自衛隊護衛艦2隻が3月末から、日本関連船舶の警護任務に当たっている。

新法案では、船舶の国籍を問わずに海賊からの保護活動が行えるようになる一方、海賊船を停戦させるための武器使用も可能となる。また、首相は艦艇派遣の承認時と活動終了後に国会報告する。



衆院海賊対処・テロ防止特別委員会で海賊対処法案が可決され、与党議員と握手する中曽根弘文外相(右端)、中央奥は浜田靖一防衛相、その左隣は金子一義国土交通相(23日午後)


<関連>
20090618@ルーラーとかわいそうな海賊とお守り
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100819#p1

20090208@海賊は強盗
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100423#p1