だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081202@見るに見かねて


失言防止へ休養を=麻生首相に指南−島村特別補佐
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120200975
「週に1日は休みを取るように」。麻生太郎首相(自民党総裁)の総裁特別補佐に就任した島村宜伸農水相は2日夜、首相官邸を訪れ、首相にこんなアドバイスをした。週末も外遊や地方視察など過密日程が続く首相に対し、島村氏は「いくらタフでも疲れが出る。疲れが蓄積すると失言も出る」と述べ、健康管理に十分注意するよう求めた。

島村氏は首相と同じ学習院大卒で先輩。首相も「ありがたいご指摘だ。できるだけ努力します」と謙虚に応じたという。島村氏は面会後、記者団に「首相というのは孤独だ。(最近は)ちょっと見るに見かねていた」と語った。 (了)


挙党一致で国難に対応を=島村自民総裁特別補佐インタビュー
http://www.jiji.com/jc/v?p=politician-interview_shimamura-01
[2009年03月11日]
自民党島村宜伸総裁特別補佐は、時事通信社のインタビューに応じ、今後の政局見通しなどについて語った。発言要旨は次の通り。

−総裁特別補佐として4カ月が経過した。
わたしは目立たないようにしている。わたしの仕事の一つはいかに麻生太郎首相を休ませて、ベストコンディションで仕事をしていただくか。だからなるべく出入りしたり、心安らかでないようにしないよう配慮している。


内閣支持率が低迷している。
国際社会で高い評判を受けているのに、日本国内で伝わらない。もっと伝わっていい。国際社会での評判が知られていれば、評価が変わった。


−党内の「麻生降ろし」の動きをどう見るか。
首相に勝る人は一人もいない。テレビのマイクを向けられると勝手なことを言う人がいるが、党内でどういう提案をしたか、伺いたい。恥を知ってほしい。こんな時は挙党一致で国難に当たらないといけない。


−支持率低迷で若手が動揺している。
若いというのは素晴らしいことだが、同時にもろく頼りない。経験を積み上げ、乗り越えてきている人たちはがたがたしない。若手を陰であおっている人たちも、若手と同類と言える。


衆院解散・総選挙のタイミングは。
今は消費者庁設置法案とかいろいろある。一連の危機対策を片付けて、そして後は首相が判断することだ。


−予算成立後の内閣改造の可能性は。
半年以内に選挙を控えているので、ベストメンバーで政権を担当する姿勢を国民に示すことは大事なことだ。より良い形を求めてあるかもしれない。


西松建設の違法献金事件で、民主党小沢一郎代表の公設秘書が逮捕されたが。
(小沢氏は)故田中角栄元首相、故金丸信自民党副総裁と同じ流れで、金権体質を一番身に付けている人だ。正体はきちんと解明されるべきだ。ただ当方に敵失に乗じようというけちな考えはない。


衆院選後に大連立を含む政界再編は。
国策のためにどういう方向がいいのか。自民党が圧倒的な過半数を取るとか、どこかが過半数を占めれば別だが、極めて不安定な状況で、年がら年中こんな国会運営が続くなら考えてもいい。


<関連>
20081004@最初の休日
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100403#p1

ダボスbentoとAPECランチと便所で握り飯
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100324#p2


20090808@街頭演説:船堀駅
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100521#p1

20100419@一番運が悪かった総理
http://d.hatena.ne.jp/beber/20120303#p1