だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20100524@高槻市ふるさと対話:自由民主党から自由をなくしたのが民主党


マイクのいらない集会「ふるさと対話」
http://www.ldplab.jp/ldplab/furusato/2010/05/
開催日:10/05/24
訪問者:麻生太郎松浪健太
主催者:松浪健太支部長(公募企画)

麻生deふるさと対話の第二部は、若い経済人の方々でしょうか、かなり専門的な知識をお持ちの方が多く、麻生元総理も大満足の対話集会となりました。 進行からとりまとめまで、本当にきめ細やかなご配慮をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。「よく勉強しているな」とは、麻生元総理の帰りの車の中での開口一番でした。

大阪府高槻市での「なまごえ」

  • 「借金が増えている原因がなぜなのかを教えてほしい」
  • 「個人投資・民間投資・GDP個人消費もどんどん小さくなるから今は不況。政府がお金を出す公共投資が大きくなれば、少しずつ不況が解消できるのではないか」
  • 事業仕分けにより、明日の暮らしがわからなくなるのをどうしたらいいのか」
  • 「不況で自殺者が多くなり、これに事業仕分けが加わるとどうなるか」
  • 「まず先に民主党の仕分けをやるべきではないか」
  • 「海外に国債を売るという話はどういうことか」
  • 無為無策で政権を運営している現状を、経済に絡めた問題として考えると、今後の鳩山政権はどうなっていくのか教えてほしい」
  • 「中国では、中流階級が2億6千万人いるというが、それだけで国の経済は為し得ている。日本はどうか」
  • 「日米同盟の連携がややこしくなり、中国がおかしな動きをしてきている。アフガニスタン・インド洋等々、日本がきちんと守ってきた地域がおかしくなってきている。朝鮮半島が戦争をけしかけているのではないかと不安に思っている国民はたくさんいる。そのあたりの危険性を教えてほしい」
  • 「1929年の世界恐慌から発生した"昭和恐慌"。その際に、2大政党(政友会、民政党)が事態をうまく打開できない中、満州事変により結果として景気を回復させた"軍部"に対する期待が高まった。今、政党政治の担い手たる民主党政権、そして野党となってしまった自民党に対して期待を持てなくなった国民は、果たして"何"に目を向け、期待するようになるだろうか」


松浪健太ブログ:ふるさと対話集会in高槻(2010/5/24)
http://gree.jp/matsunami_kenta/blog/entry/454166322
本日、高槻にて「ふるさと対話集会」が行われました。ゲストとして、麻生前総理が出席され、活発な意見交換が行われました。

麻生太郎前総理大臣

「政界再編、政党再編を起きるかって言うのをわかったようなことを言ってる人は、嘘ついてるか、ハトってるか、なんかそういうことなんじゃないかと(笑)」

「うちの方(自民党)は、松浪健太始め、勝手なことばっかり言うでしょうが? あそこ(民主党)は、自由民主党から自由を外した民主ですからね、あそこは。だから、自由はないんだと思いますね。小沢さんが「ん??」って言ったら、みんな(下を向いて)黙るっていう世界なんですよ。松浪は自民党の中にいるから生きられるんであって、民主党に行ったらもうアウト(笑)」


ふるさと対話集会 in 高槻 麻生太郎 高画質版
http://www.youtube.com/watch?v=S_ML0U0ikIA


<関連>
20090113@経済対策に、与党も野党もない
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100531#p1