だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090522@十勝入り



気遣い麻生さん、島サミットに先立ち「盟友」を訪問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090522-00001064-yom-pol
麻生首相は22日、中川昭一・前財務・金融相の地元、北海道帯広市を訪れ、「盟友」を激励した。

中川氏は2月、先進7か国財務相中央銀行総裁会議G7)後の記者会見で酩酊(めいてい)したようにろれつが回らず、与野党の批判を浴びて辞任した。太平洋・島サミットに向かう途中、中川氏の後援会の会合に立ち寄った首相は「2人で苦労した定額給付金やエコポイント。景気の『気』の部分を明るくさせる要素があった」と、中川氏の気を引き立てるように功績を挙げた。

当の中川氏は、「お役に立つどころか、ご迷惑をおかけして、日本国と総理におわび申し上げます」と恐縮することしきり。辞任後は「ご迷惑だろう」と首相との接触を控えてきたという中川氏。「手紙や記者会見で何回もおわびしたが、直接目を見ながらおわびできて整理がついた」と記者団に語り、首相の気遣いに感謝していた。




麻生首相 十勝入り 「農業は成長産業」
http://www.tokachi.co.jp/news/200905/20090522-0001557.php
管内自民党幹部と懇談
日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(上川管内占冠村)に出席するため、麻生太郎首相が22日正午すぎ、政府専用機で空路、十勝入りした。
午後零時15分から帯広市幸福町の幸福農業センターで、中川昭一衆院議員の後援会幹部、管内自民党幹部らと懇談、農業振興などについて持論を語った。現役首相の来勝は、2007年5月の安倍晋三首相(当時)以来。

麻生首相とかち帯広空港で地元児童の歓迎を受け、空港近くの同センターに移動。中川衆院議員、同党11選挙区支部、中川後援会の幹部など約100人が出迎えた。

中川氏は「総理は景気や暮らしの問題に全身全霊を注いでいる。(財務・金融相という)大役を任され努力したが、迷惑をかけ国民や総理には申し訳ない。私も総理の意向に沿って頑張ることを誓いたい」とあいさつ。

麻生首相は「世の中が変わり安心・安全にお金を払う時代になった。農業はナガイモの輸出など付加価値を生み出せば成長産業になる」「中川さんと2人で苦労した定額給付金、エコポイント制度など景気の『気』の部分を明るくしていく」などと語った。

麻生首相は大正産のジャガイモとアスパラの料理を試食し、太平洋・島サミットが開かれる占冠村に向かった。

中川氏は懇談会終了後、「(閣僚辞任後)直接、総理の目を見ておわび申し上げることができ、私自身(辞任問題の)整理ができた」と述べた。

麻生首相は首相就任前の07年9月、帯広市内で開かれた日本青年会議所(JC)の全国大会に出席するため来勝。懇意にする中川氏の事務所を訪れたり、地元政財界の代表らと意見を交わした。首相就任後は初めての北海道入りになった。

現役首相の来勝は、安倍首相が07年5月、北海道洞爺湖サミット(08年7月)の会場を事前視察した際、十勝管内も訪れて農業現場を見学した。中曽根康弘首相(当時)も1984年9月に訪れている。