だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090810@靖国はもっと静かに祈る場所

 

麻生首相「新聞のネタにするのは間違い」
http://www.news24.jp/articles/2009/08/10/04141396.html
麻生首相は10日夕方の定例記者会見で、8月15日の終戦の日靖国神社を参拝する可能性について、「(靖国は)最も政治とかマスコミから遠くに置かれてしかるべきもの。新聞のネタにするのは間違い」と述べた。

15日の参拝、また15日以外での参拝の可能性について記者の質問を受けた麻生首相は、「少なくとも、国家のために尊い命を捧げた人たちを、政争の具とか選挙の騒ぎとか、新聞のネタにするのは間違っていると思っています。もっと静かに祈る場所だと思う」と語った。


麻生首相vs記者団>「靖国は政治から遠くにおかれて然るべき」10日の首相
http://www.asahi.com/special/08021/TKY200908100292.html
【支持率】

――よろしくお願いします。

「はい」

――先週末、TBSなど各社が行った世論調査で、内閣支持率が上昇しています。受け止めをお願いします。

「え、TBSの内閣支持率が上がっていることに関する……」

――まあ、そうですね。各社の世論調査……。

「各社。へえ〜」

――……。

「なんか昔テレビとかであったなそういうのが。へえ〜だけじゃいけねえな。え〜、そうですねえ、あの〜、支持率が上がった理由はちょっと私に聞いて頂いてもわかりませんけれども、少なくとも、色々解散の後、の話でしょうから、これまで、の間、色々、政策を訴えて、きて、各候補者皆同じように地元でやっておられる、だと思います。それが、少しずつ、なに、政策というものがきちんと理解されつつあるのかな、という、ように、ちょっと、感想といわれてもそれ以上答えようがありませんね」


【街頭遊説】
――今おっしゃられたように実質選挙戦が始まる中で総理も街頭に出て支持を訴えられていますけれども、具体的にはどういった点が、有権者に受け入れられているとお考えでしょうか。

「そうですねえ。どの会場もえらい暑かったり、雨が降ったり、している中ですけれども、大変熱心に聞いて頂く、いうのが4年前と少し違うかなあと思っているのが一つ。二つ目は、あの、途中から話を始めて帰られる人がおられませんね。途中から普通、まあ集まると街頭でやってくとどんどんどんどん、立ち止まらず人が行くのが普通ですし、集まっ…立ち止まって長くおられる方ってのは少ないもんなんだと、私はそういうもんだと思ってましたけれども、少なくとも、話を最後まで聞いて頂く、熱心に聞いて頂く方が多い。ん〜、後は、どうでしょう今までに比べて若い世代が、かなり多い、のははっきりしてる、と思いますねぇ。いずれにしてもあのそういう、反応っていうのを見てると、やっぱり、今の日本とか、将来とか、雇用とか、そういった景気とかいうものに関心が高い。そういう具合に理解してますけど」


靖国参拝
――総理、15日の終戦の日に、総理は靖国神社に参拝されるおつもりはありますでしょうか。

靖国の話についてはおたくの新聞に投稿したことがある。読んだことがありますか」

――存じ上げてます。

「じゃあそれが答えです」

――(2社同時に)総理。

「あなたの質問より、まだ少し不満のようだから。読んでないみたいだから」

――15日以外の日についても同様にお考えですか。

「あの記事を読んだ上でその質問をしておられるんですか」

――はい。

「あれに書いたと思いますけどね。その上で皆さんにわからせようと思って、聞いとられるというように理解する、好意的に理解するそういうことかしら」

――はい。

「僕は靖国というものは少なくとも国家のために尊い命をささげた人たちを、政争の具とか、選挙の騒ぎとか、新聞のネタにするのは間違っていると思ってます。あれはもっとも政治とか、そういったマスコミの騒ぎから遠くにおかれてしかるべきもんですよ。もっと静かに祈る場所だと、それが答えです」