だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090106@衆院代表質問



国会、定額給付金で全面対決 衆院代表質問
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010601000745.html
麻生太郎首相は6日午後の衆院代表質問で、深刻化する景気、雇用情勢の悪化に関し「世界はいま100年に一度の経済危機にある。世界でも最大規模の経済対策をまとめた。最初にこの不況から脱出する決意だ」と強調し、2008年度第2次補正予算案と09年度予算案の早期成立に野党の協力を求めた。

野党各党は総額2兆円の定額給付金を2次補正から削除するよう要求したが、首相は「家計への緊急支援であり、消費を増やす経済効果もある。生活対策の重要な政策の1つだ」として拒否、国会は冒頭から全面対決の様相となった。

雇用対策に関し首相は、解雇され住居も失った派遣労働者への住宅提供など緊急対策に全力を挙げていると強調。さらに「雇用の安定に向け、現在国会に提出している労働者派遣法改正案も含め、さまざまな取り組みが必要だ」と述べ、対策強化に意欲を示した。

社会保障と税制抜本改革の道筋を示す中期プログラムで消費税率引き上げに言及したことについては「短期で大胆な財政出動をするからには、中期の財政責任をきちんと示さなければいけない」として、経済情勢の好転を前提に11年度からの税率引き上げが必要との認識を重ねて示した。