だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090701@森光子さんに国民栄誉賞贈呈

森光子さんに栄誉賞贈呈 首相「夢と希望与えた」
http://www.47news.jp/news/photonews/2009/07/post_20090701165118.php
国民栄誉賞を受賞し、麻生首相から記念の盾を受け取る女優の森光子さん=1日午後、首相官邸


90歳誕生日も舞台!森光子に国民栄誉賞
http://www.daily.co.jp/gossip/2009/07/02/0002081121.shtml
女優・森光子(89)が1日、首相官邸での国民栄誉賞授与式に出席し、麻生太郎首相(68)から記念の表彰状、盾、ダイヤ入りのオメガの腕時計を手渡された。直後に都内で行われた受賞記念会見の席上で、主演舞台「放浪記」を来年5、6月に東京・シアタークリエで再演すると発表。森は89歳の誕生日だった5月9日の東京・帝国劇場公演で上演2000回を達成し、女優初の同賞を受賞。来年の90回目の記念日も舞台で迎えることになる。

国民栄誉賞と同じくらいの喜びだった。「来年はまずクリエでやります。5、6月です」。晴れの日を彩る濃紺の着物で、満面の笑みを浮かべて報告した。90歳の区切りも、愛する「放浪記」の舞台上で迎えることができる。

待ちに待った分、うれしさは倍増した。5月29日の千秋楽を終えた後、東宝側から再演の“吉報”を伝えられた。森は、当時の心境を「ありがとうございます。そっち(東宝)から言っていただけるのを待っておりました。素直に(やりたいと)言えばいいのに、言ってほしかったんですね」と照れながら振り返った。

尊敬する故・杉村春子さん(享年91)に次ぐ、90代での主演舞台挑戦は首相官邸でも話題になった。「これからも続けて下さい」と言葉を贈られた麻生首相らに再演の話を持ち出すと、首相以下大臣ら全員から拍手が起こったという。これには、政局の混乱で多忙な首相らを気遣いながら官邸を訪れた森も感激した。

会見で着席したテーブルから、離れた場所に置かれた賞状などを確認するために立ち上がるなど、この日も元気いっぱい。5月の放浪記に備え、朝晩計150回から200回に増やしたスクワットは、上演後1週間は200回のままにしていた。さすがに計150回に戻したが、肉をほぼ毎日とるなど食欲も健在だ。再来年が「放浪記」初演から50年の区切りとなるが、「そこまではやられるんですか?」の問いに「ず〜っと」と返した。

「バチがあたるほどの幸せ」という国民栄誉賞に、「夢がずっと続いている」と表現した放浪記。次に欲しいものを聞かれた89歳は「年を“取って”ほしい」とおどけた。いつまでも若々しい大女優が、年齢を超越した生きざまを見せ続ける。


国民栄誉賞表彰式
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2009/07/01kokumineiyo.html