だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090519@鳩山民主党代表のあいさつ回り

 
民主党鳩山代表があいさつ回り 与党に柔軟姿勢を示唆】
会談する麻生太郎首相(右奥)と鳩山由紀夫民主党代表(左同)。手前は細田博之自民党幹事長(右)と、岡田克也民主党幹事長=国会内で2009年5月19日午後0時15分、藤井太郎撮影


反対のための反対 しない
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013071711000.html
民主党鳩山代表は、麻生総理大臣らに就任のあいさつを行い、今年度の補正予算案や関連法案などの国会審議を念頭に「従来のような野党タイプの反対のための反対はしない」と述べました。

民主党鳩山代表と岡田幹事長は、新執行部が正式に発足したことを受けて、就任のあいさつのため、国会内で、麻生総理大臣、自民党細田幹事長と会談しました。

この中で、鳩山代表は、今年度の補正予算案や関連法案などの国会審議を念頭に「従来のような野党タイプの議会対応はしない。反対のための反対はしない」と述べました。これに対し、麻生総理大臣は「おととしの大連立の騒ぎ以来、国会審議がねじれてしまった」と述べ、民主党補正予算案などの早期成立に向けた審議に協力することに期待をにじませました。

また、鳩山代表公明党の太田代表と会談し、太田代表が「補正予算案や関連法案が早期に成立するよう協力してほしい」と求めたのに対し、鳩山代表は「いたずらに国会審議を引き延ばすつもりはない。国家国民のために審議をしたうえで採決したい」と述べました。

鳩山代表は、野党各党の幹部にも、就任のあいさつ回りを行いました。このうち、共産党の志位委員長は「政治は激動の情勢だが、議論はさわやかに行っていきたい。党首討論には、共産党も含めた野党各党が参加し、与党側に迫るべきだ」と求めたのに対し、鳩山代表は「党首討論では、共産党も出番があるほうがいいと思う」と述べました。


小沢幹事長誕生、麻生首相「民主、大変だろうな」
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200909040143.html
2009年9月4日11時45分
小沢幹事長」誕生によって、二重権力構造が生じるのか、政権運営の強力な基盤ができたのか――。
党内外から期待と不安が交錯した。

民主党輿石東参院議員会長は「いい判断をされた。党の要の幹事長を決めれば、代表と新幹事長で相談して次のステップである閣僚人事へ進める」と歓迎した。中堅議員の一人は「順当じゃないか。来年の参院選をできるのは彼しかいない。自民党が一番強かったころの選挙のやり方をよく知ってる」と語った。

小沢氏は社民、国民新両党からの信頼が厚く、社民党阿部知子政審会長は「小沢さんについてはこれまでも、私どもの政党との協議を重要視していただいた」と期待感を示した。

一方、麻生首相は「(民主党内は)大変だろうな」と周囲に漏らした。

甘利行革担当相は4日の閣議後の記者会見で「小沢氏が重要閣僚として閣内に入らなければ、政府与党の一体化はかなり怪しくなる」と語った。首相周辺は「選挙と内閣を分け強い体制でいこうということだろう」と分析。自民党幹部は「小沢さんを最大実力者と認めたことになる」、幹事長経験者は「『後ろの影におびえる小鳩かな』だ」と皮肉った。

4日午前には、民主党岡田克也幹事長、社民党重野安正幹事長、国民新党亀井静香代表が東京都内のホテルで会談し、政策責任者レベルで続いている連立政権協議について話し合った。社民党が強く要求している政策協議機関設置は「しかるべき時期に結論を出す」(重野氏)ことで一致したという。