だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090527@北朝鮮核実験:参院も抗議決議



北の核実験は「暴挙」、参院も全会一致で抗議決議採択
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20090527-OYT1T00313.htm
参院は27日午前の本会議で、北朝鮮の核実験に抗議する決議を全会一致で採択した。26日の衆院決議同様、核実験を「暴挙」と非難し、政府に「制裁を強めるなど断固たる措置」を求めた。

参院決議では「北朝鮮との諸懸案」に掲げた拉致問題に関し、「国家主権並びに基本的人権・人道にもかかわる極めて重大な」という文言を追加。諸懸案解決のため、「国際社会と連携し、積極的な外交を推進すべきである」とした。

衆参両院は、北朝鮮が2006年10月に核実験を行った際も全会一致で抗議決議を採択した。今年4月の長距離弾道ミサイル発射に対しても非難決議を採択したが、共産、社民両党は同調しなかった。


北朝鮮核実験実施に対する抗議決議
http://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/ketsugi/171/090527.html
五月二十五日、北朝鮮は、国連決議や六者会合共同声明、更には日朝平壌宣言に明確に反して、二回目の核実験を強行した。

この暴挙は、先般のミサイル発射と並び、我が国を含む地域の平和と安定を脅かすものであり、我が国政府は、国際社会と連携しつつ、我が国の安全を確保すべく万全の措置を講ずるべきである。

同時に、度重なる核実験は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、唯一の被爆国の我が国としては、決して容認できるものではない。特に、最近の核廃絶の気運の高まりに逆行するものである。北朝鮮に対し、これまでの諸合意に従い、すべての核を放棄し、国際社会の査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むよう要求する。

政府は、北朝鮮に対して制裁を強めるなど断固たる措置をとるとともに、国家主権並びに基本的人権・人道にも関わる極めて重大な拉致問題、核、ミサイル等、北朝鮮との諸懸案を解決すべく、国際社会と連携し、積極的な外交を推進すべきである。

右決議する。


<関連>
20090331@北ミサイル自制要求決議採択
http://d.hatena.ne.jp/beber/20100401#p1