20090104@蒼生安寧、そして国家の繁栄を祈った
麻生首相 伊勢神宮を参拝
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090105k0000m010043000c.html
麻生太郎首相は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した。
参拝後、首相は記者団に「国民の安寧、そして国家の繁栄というものをお祈りをさせていただいた」と語った。
伊勢神宮参拝は歴代首相の新年の恒例行事。首相はモーニング姿で外宮、内宮の正殿で2礼2拍手1礼の神道方式で参拝した。石破茂農相、甘利明行政改革担当相の2閣僚が同行した。
首相VS記者団 「蒼生安寧、そして国家の繁栄を祈った」2009年1月4日
http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20090104mog00m010004000c.html
◇雇用問題
Q 総理、あけましておめでとうございます。
A あけましておめでとうございます。
Q 今年もよろしくお願いします。
A どうぞよろしくお願いします。
Q まず内閣記者会から質問をさせていただきます。
A はい。
Q 今年の新年ですけれども、日雇い派遣村、総理もご存じかと思いますけれども。
A はい。
Q 厳しい新年を迎えた国民も多かったと思います。そうした中で、あしたからの通常国会、それから今年は総選挙も想定されますけれども、総理は今日、伊勢神宮で何を願い、どう決意を新たにされたんでしょうか。
A 伊勢神宮にうかがったのは久しぶりです。大変、厳かな気持ちでお参りをさせていただきました。今、国会に臨むにあたって、今年に臨むにあたって、基本的には国民の安寧、そしてやっぱり国家の繁栄というものをお祈りをさせていただいたところです。
今、質問のあった点に関しては昨年の末から日比谷公園の話を聞いておられたと思いますが、ずいぶん大勢の方が来られたということで、急きょ、厚生省の講堂を開けたりしたり、一応、緊急対応はしていますけれども、政府としては基本的には予算で史上空前4000億円の基金をつくる。また、いわゆる何ていうのかね? 中年…ん、中年も正しくないな。若年労働者、もしくは、いわゆる内定取り消しなどなど、いろいろありましたけれども、こういう人たちを正規に雇用してくれる企業に対して、中小企業なら100万、大企業なら50万円、それぞれ補助する。
また雇用年金なんかを、いろいろ使って、これまで6カ月だったものを、6カ月以内にできるようにするなど、いろいろ対策を立てているところなので、こういったものの効果が出てくることを期待しています。
Q どういったことをお願いしたのかということに対しては。
A 一番最初に言ったと思いますが、もう一回言いますか? 日本として、蒼生安寧、蒼生安寧っていうのは国民の安寧という意味です。蒼生安寧、そして国家の繁栄ということをお祈りをさせていただきましたということを最初に申し上げたと思います。
Q 私からは三重県政記者クラブ、そして伊勢記者会を代表してインタビューさせていただきます。
A 何記者会?
Q 伊勢記者会です。
A 伊勢記者会。はい。
Q はい、よろしくお願いします。雇用問題についてうかがいます。雇用の落ち込みというのは地方ほど大変厳しくなっています。そうした中で地方が雇用を生み出すため、国はどのような支援策を打ち出していこうとお考えでしょうか。貸し渋りなど金融機関の指導以外で職の確保に向けた具体策をお聞かせ下さい。
A 基本的には今、最初に申し上げた、こちらの内閣記者会からの質問にもあったのと同じことですけれども、国として、いわゆる、何?
雇用対策ということで、今、取り急ぎ雇用として対応しなければならない、年内のところに関しては、これは一番問題は企業が倒産することです。それがさらに失業者を増やしますから。従って雇用対策というのには、これは倒産をしないようにするのが一番、一番大きな効果があります、出ますんで。その意味では中小、小規模企業への資金というもの、対策をさせていただいた。これがやっぱり年末の企業倒産を避けるという意味で、また雇用が、失業がさらに増えるという意味では一番大きい効果だったと思います。
直接のあれとしては4000億円の基金を積んだこと。またいわゆる非正規雇用を正規にしてもらうなどなど、いろいろなことを対応してくれた企業に対しては、大企業であれば50万、中小、小規模企業であれば100万円の補助ということをやらせていただくということも決めていますし、いろいろな対策を各市町村でなさる時にあたっては、その市町村には地方交付税というものをまったく別個に1兆円というのが出ておりますんで、各市町村でいろいろ対応が出来るということなんだと思っていますんで、その意味では、基本的な形としては今申し上げたような対策が、効果が出てくるということを期待しているということだと思います。
(秘書官「はい!終わります!」)
衆議院議院 甘利明 国会リポート on Web
http://www.amari-akira.com/diet/report20090111_0144.html
今週の出来事
(しんきくさい?)
毎年 1月 4日は、時の内閣総理大臣が伊勢神宮に参拝する事が恒例になっています。今年は国会が 5日から開催される事態となったため、地元に張り付いている閣僚が多く、石破農水大臣と私だけが同行いたしました。
伊勢神宮は、日本中の神様の集まる場所ですから最高権威の神社で、手順としては外宮に参拝した後、内宮に参拝します。
数千人の参拝客の歓声の中を移動するわけですが、今年は私の発案で、外宮参拝の後、川原祓所 (かわらのはらいしょ) に参りました。ここは 20年に一度の式年遷宮を行う際にお祓いをする場所で、古来より神気の湧き出る箇所として知る人ぞ知るスポットです。
地から湧き出るエネルギーに手をかざすと、霊感の強い人は明確に感じられるそうです。ちなみに麻生総理は感じたそうです。
総理を案内して、皆で手をかざしている光景が案の定、週刊誌に掲載されました。文中に曰く『麻生内閣も、いよいよ神頼みか?!』
…毎年、総理が伊勢神宮に行く事自体が神頼みじゃないの?
<関連>
20090104@伊勢神宮参拝
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091205#p2