だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090302@家内と相談します

 
なんであなたに説明しなくちゃいけないの?
 
と、言うような「(記者を)おちょくるようなことはやめてください」と誰かに言われたけど
 
家内と相談します


首相、定額給付金はやっぱり受け取り「直ちに使って消費刺激に…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090302/plc0903021830007-n2.htm
麻生太郎首相は2日夕、平成20年度第2次補正予算の目玉政策である定額給付金について「受け取って、直ちに使って消費刺激に充てることにしたい」と述べ、自らも受け取る考えを表明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は高額所得者に対する給付への批判を受けて、昨年12月の国会答弁で「多額の金をもらっている人が1万2000円をちょうだいというのはさもしい。人間の矜恃の問題だ」と述べ、受け取りを辞退する考えを示していた。

考えを一転させたのは、自ら受け取ることで国民に定額給付金への理解を求めるとともに、4日に予定される第2次補正予算関連法案の衆院再議決で造反を防ぎたいとの思いもあるようだ。

首相は「給付金には生活給付と消費刺激の2つの目的があった。生活給付ならば私がちょうだいするのは『さもしい』という気持ちがあったが、今は消費刺激の比重が大きくなった。消費刺激ならば私も参加し、何らかの形で地元で消費に充てたい」と説明。2日夕の自民党役員会でも、定額給付金を「もらって使いたい」との考えを表明した。

これを受けて自民党は3日にも所属国会議員に「消費拡大の呼び水に大いに活用する」ことを呼びかける文書を通知する。政府も3日午前の閣僚懇談会で足並みをそろえる方針だ。

受け取りの辞退を表明していた甘利明行革担当相も2日夕、「党と内閣の方針が決まれば、その方針に従う」と述べた。


麻生首相ぶら下がり詳報】定額給付金「私のようなものが頂戴するのはさもしいのではないかという気持ちがあった」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090302/plc0903022009014-n1.htm
麻生太郎首相は2日夜、この日、受け取ることを表明した定額給付金について「私のようなものがちょうだいするのはさもしいのではないかという気持ちがあったのは正直なところだ」と述べたうえで、「(比重が)消費刺激の部分が高くなったというのであれば、私も参加するということだ」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

定額給付金
ー4日に第2次補正予算関連法案が成立する見込みとなった。改めて定額給付金受け取りに関する首相の考えは

「今日、自由民主党の、党の役員会で、明日(3日)の役員連絡会で自由民主党としては、この定額給付金はみんなで受け取ることにしようという提言が幹事長の方からありましたので、私としては定額給付金は受け取ります。受け取ります。直ちに使ってそして消費の刺激にあてるということにしたいとその場で答えました」

ー以前、高額所得者が定額給付金を受け取ることは「さもしい」と発言していた。さもしいという言葉を撤回する予定はあるのか

「いえ、私は定額給付金はもともと2つの目的がありました。当時はガソリンは1リッター170円だったと思います。今、105円、安いところはもう少し安いのがありますが、7割も下がって、生活給付という部分がかなり下がって、比重はむしろ消費刺激という比重が高くなった。2つの目的のうちの比重が消費刺激の方が高くなったということだと思います。従って、本来の比重がそういう具合に変わったのであれば、消費刺激というのであれば、私としては生活給付という部分が非常に大きいときは、私のような者がちょうだいするのはいかにもさもしいのではないかという気持ちがあったのは正直なところです。しかし、今は消費刺激という部分が高くなったというんであれば、消費刺激というんであれば、私もそれを何らかの形で地元で消費にあてるというのに私も参加するということだと思います」

ー「さもしい」という言葉はこの場では撤回しないと

「私、自分自身がさもしいという気持ち、私のようなものがいただくのはさもしいではないかという気持ちがあった。しかし、今は目的がまったく、まったくとは言いません。比重が変わりましたから。消費刺激というんであれば、その消費刺激に私も参加するということだと思います」

ー以前、甘利明行政改革担当相は受け取らないと表明されているが、受け取らない方についての対応はどうするのか

「それは党が考えられることだと思いますが、みなさん受け取られるんじゃないでしょうかね。これはお答えしときますが、個人個人の問題ですから。党で強制すべき、政府で強制すべきものだとは思っていません」

ー地元で使うということだが、具体的に何に使うのか

「何に使う。用途までなんであなたに説明しなくちゃいけないの。というような、おちょくるようなことはやめてください。と誰かに言われたけども。あの、家内と相談します」


北朝鮮ミサイル】
北朝鮮のミサイルについて、かりに人工衛星だとしても発射された場合、国連の安全保障理事会で討議されるということだが、日本政府独自としてはどのような対応を

「仮定の質問に対しては答えられない。ずーっとお答えしている通りです。1718違反。あの国連の安保理決議(第)1718(号)違反であるということははっきりしていると思いますんで、国連の対応というのが安保理で決められるでしょうけど、日本としてどう対応するかというのを今の段階から仮定の質問でお答えすることはありません」

人工衛星だという説明があったとしても、迎撃の対象になりうるのか

自衛隊法上、日本に直接被害が及ぶ可能性がある、というようなことになるんであれば、まちがいなく飛んでくれるという保証はありませんし、そう言った意味で、できるんであれば、自衛隊法上は対応はできます」


古賀誠選対委員長発言】
古賀誠選対委員長の1日のテレビ番組中の「いま考えられる経済政策を全部やったら民意を問うのは憲政の王道だ。09年度予算の成立後に補正予算を組み、成立後が1つのタイミングだ」という発言は、党幹部が追加経済対策に前向きな姿勢を示したと受け取られると思うが、受け止めを

「今、2次補正も通っていない。本予算も今から審議される段階ですから、今の段階でどうのこうの、言う段階ではないと、私はそう思っています」

ー追加景気対策の必要性自体はどう思っているのか

景気対策の必要性についてはいろんな声があがっているということは知っていますが、それに対して直ちにどうするというのを決めているわけではありません」