だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090129@真紀子節


代表質問で初の「真紀子節」も、消化不良?
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090129/stt0901291901004-n1.htm
田中真紀子元外相(無所属)が29日の衆院本会議で民主党会派の代表質問に立ち、麻生太郎首相の施政方針演説を「空疎な言葉の壮大な羅列だ」とこき下ろすなど、「真紀子節」を披露した。

野党内の評価は「華がある」(民主党国対筋)から「期待はずれ」(社民党幹部)と分かれたが、強烈なキャラクターをもつ田中氏だけに、民主党は次期衆院選勝利に向け、国会内外で田中氏に協力を仰いでいく考えだ。

田中氏は質問者として登壇するのは初めて。国会質問も平成19年10月、就任直後の福田康夫首相(当時)に「背水の陣内閣成立おめでとうございます」と嫌みを言って以来のことだ。

民主党が田中氏を質問者に起用した背景には、政権奪取への戦略が見え隠れする。田中氏は小沢一郎代表と親しく、「2人で全国を応援に回れば集票効果は絶大だ」(同党関係者)というわけだ。

代表質問で田中氏は、麻生首相を「いつまでもぐずぐずと醜態を天下にさらしているのは、日頃からスタイルを気にしている首相には似つかわしくない」と早期退陣を要求した。一方で「小沢代表率いる民主党に政権を委ねたいという声が日本全国に満ち満ちている」と小沢氏を持ち上げることも忘れなかった。

ただ、「田中氏の発言は批判というより悪口」(公明党幹部)との指摘がある上、麻生首相も答弁の原稿を棒読みするなど見せ場に欠き、両者の「初対決」は不発に終わった。


代表質問で田中真紀子議員が麻生首相を挑発
http://www.news24.jp/articles/2009/01/29/04128012.html
衆議院本会議で29日に代表質問に立った無所属(民主党会派)・田中真紀子議員は、「ぐずぐずと解散をしないでいるのは、いつもスタイルを気にしている麻生首相に似つかわしくない」などと、麻生首相を激しく挑発した。

田中議員は「かつて、私が自民党に在籍していた当時、親しくしていた2人の自民党議員の最近の発言をご披露いたします。私が『先生が引退されると聞いて、本当に寂しい限りです』と話しかけたところ、『でも、こうなったら、麻生政権がギリギリいっぱいまで続いてくれた方がいい。そうすれば1か月でも長く歳費をもらえるからね』と、冗談とも本気とも取れる口調で言ったのです。私は心の底から失望しました」と述べ、解散の先送りは議員歳費の無駄だと指摘した後、皮肉たっぷりに畳みかけた。

田中議員「いつまでもぐずぐずと場所ふさぎをして、醜態を天下にさらしていることは、日ごろからスタイルを気にしておられる麻生首相には全く似つかわしくない。せっかく、いつも仕立ての良い背広を着ているのだから、中身の方も即刻、潔い引退を表明される方がよろしいと存じます。今のままでは、高そうな背広を着ているおじさんで終わってしまう」

これに対し、麻生首相はこうした挑発には直接答えず、政策の質問に淡々と答えたのみだった。

田中議員の起用について、民主党幹部は「あの攻撃力、破壊力を眠らせておく手はないだろう」と話していた。