だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081026@秋葉原演説はお礼



麻生首相:「マンガ、アニメは世界を席巻」とサブカル絶賛 「秋葉原演説はお礼」 初の街頭演説
http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2008/10/26/20081026mog00m200011000c.html
麻生太郎首相が26日、就任後初の街頭演説をJR秋葉原駅(東京都千代田区)の電気街口で行った。
日本のマンガやアニメが世界で受け入れられているなど得意のサブカルチャー論を交えながら、雇用問題や円高などの対策について語り、「日本は、日本人が思っている以上に強い。日本を世界が見習うような国にしたい」と熱弁を振るった。

演説の前半は、正規雇用の推進や、中小企業への支援、円高の進行について話しながら、「悪い話ばかりではない。円高になれば石油の値段や食料品の値段も下がる。先の暗い話ばかりする男はもてない」と冗談を交えながら話した。

後半は、一転して得意のサブカルチャー論を展開。
「最近は忙しくなって先週のサンデーやマガジンは読んだが、ジャンプやモーニングは読んでいない」と切り出し、日本のマンガが欧米やアジア、中南米で読まれて、日本語を覚えようとしている海外の若者が増えていることを例に挙げて「日本のサブカルチャーは世界を席巻している」と話した。

演説は、自民党青年局と女性局が企画した。秋葉原は、06年の総裁選で、得意のマンガを引用するなど他候補を圧倒する演説で一躍注目を浴びた麻生首相の「出発の地」であり、さらに麻生首相も「(首相になった)お礼もかねて、街頭演説は秋葉原からと決めていた」と明かしていた。
開始2時間前から人が集まり、演説が始まると駅前の広場だけでなく、歩道橋や駅のプラットホームにも見物人が立つなど、多くの人で埋め尽くされた。麻生首相の登壇時には麻生コールが起こった。【河村成浩】


麻生首相、就任後初の街頭演説−秋葉原に来ると元気がでる
http://akiba.keizai.biz/headline/1198/
秋葉原エンタまつりでにぎわう秋葉原で10月26日、麻生太郎首相が総理大臣就任後初となる街頭演説会を行った。

同演説会は自由民主党青年局・女性局共催によるもの。16時、若者たちが見守る中、演説会がスタート。
井上信治青年局長が「麻生首相が『私が首相になって、なんだか2ちゃんねるでアキバを捨てたと言われているが、そんなことはない。秋葉原に帰りたいんだ』と言っていることから街頭演説会開催の地に秋葉原を選んだ」と説明。その後、青年局長や、自民党党本部学生部代表らがそれぞれの主張を演説した。

16時30分になり麻生首相秋葉原に到着。
秋葉原で6月に起きた事件に触れ黙祷した後、場内からの拍手と麻生コールに迎えられ「お礼もかねて秋葉原にきた」と述べ演説をスタートした。
景気対策と中小・零細企業対策を進めていくことをメーンに説明。
また、「世の中が悲観される昨今、新聞はいい話を書かないが、みんなが思っているほど日本は悪くない」と強調。
また、「世界から注目されている日本。政策を進めていく上で、みなさんも生きる力、頑張りぬく元気をもってほしい。暗い顔をしてるとモテないぞ」と呼びかけた。

演説の最後に秋葉原について触れ、「秋葉原に来ると元気がでる。(首相になってからは)街を歩きにくくなった。ちょっとしたジョギングにもいっぱい(護衛が)ついてくるし…、いろいろ制限されている。今日はもう日曜日なのに先週のジャンプとモーニングを読めていない(苦笑)。窮屈になってきて麻生のにこにこしているツラが見られないという声も聞こえるので、メルマガでニコニコ(動画)を始めた。自分が秋葉原に縁がなかったら、ニコニコ動画なんて知らなかったと思う」と麻生首相流のリップサービスも交え、予定より10分オーバーした17時、演説会は終了した。

演説会終了後、麻生首相秋葉原エンタまつりのイベントの一環で開催された「ゴルゴ13」で知られる漫画家さいとう・たかをさんらのトークショーにゲスト出演し、トークを楽しんでいた。