20090630@しかるべき時に、しかるべき方を、しかるべき時期に
【麻生ぶら下がり】内閣改造「前から考えてはいた」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090630/plc0906301821016-n1.htm
麻生太郎首相は30日夜、内閣改造について「しかるべき時に、しかるべき方をと、前から考えてはいた」と述べ、前向きな意向を示した。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
ーフジテレビの新人の清水と申します。よろしくお願いします
「見かけない顔だと思いました」
【党役員人事】
ー自民党役員人事について、昨日、首相は「現時点では全く考えていない」と言ったが、明日、発表する考えはあるか
「はい、明日、人事を発表するお考えがあるか。いや、単刀直入の質問ですね。人事については私が決めさせていただきます。昨日、お答えした通りです」
【内閣改造】
ー役員人事に関連して、兼務閣僚の補充を含めた内閣改造もとりざたされている。役員人事と内閣改造は一体で行うのか
「あのー、しかるべき時に、しかるべき方をと、前から考えてはいました」
【麻生降ろし】
ー昨日の夜、自民党の中川秀直元幹事長が、小泉純一郎元首相らとの会談の中で「集団自殺みたいなことはできない、麻生首相に降りてもらうことが一番だ」と首相の退陣を求めた。塩崎恭久元官房長官らのグループも「総裁選を前倒しして各候補が政権公約(マニフェスト)を競うべきだ」と主張した。こうした動きにどう対応するのか
「あのー、一部にそういう動きがあるということは知っています」
ーそういった動きを知った上で、どのような感想を持つか
「感想。特に感想はありません。あのー、今は一致団結すべき時だと思っています」
【両院議員総会】
ー都議選がある7月12日の翌日に、両院議員総会を開くべきだとの署名活動も始まった。この動きについては
「あー、そういう動きがあるということも知っています」
【解散日程】
ー解散日程に関して、都議選直後を想定しているとの見方や、政府・与党内には(6日の)主要国首脳会議(サミット)出発前に解散の宣言をする案なども浮上しているとの見方もある。首相自身はそういう可能性もあると考えるか
「あのー、解散の時期については、しかるべき時期に、私が決めさせていただきたいと思っています」
ーそれは、首相も時期を決めかねているということか。それとも、決めているが、言えないのか。
「解散の時期については、いろいろな要素が毎日変わっておりますんで、しかるべき時期に判断させていただきたいと思っています」