だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090801@衆院選遊説スタート


首相、衆院選遊説スタート
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20090721_dai45kaisosenkyo_17
麻生太郎首相は8月1日、新潟県を訪問し、今月30日投開票の衆院選に向けた地方遊説をスタートさせた。衆院解散後、首相は業界団体を回る組織固めを優先してきたが、自民党マニフェスト政権公約)がまとまったことを受けて街頭に立ち、「日本を守る。国民を守る。それが自民党だ」と有権者に直接訴えた。一方、民主党鳩山由紀夫代表は岐阜県など3府県を行脚し、政権奪取への決意を強調。政権の座を懸けた両党首の舌戦が本格化した。

首相は同日午前、新潟市に入り、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんが連れ去られた現場を視察した。午後は同市内で街頭演説し、「拉致された全員を取り戻すことを一日も早くやり遂げなければならない」と力説。先の通常国会に政府が提出した北朝鮮関連船舶の貨物検査特別措置法案について、「民主党が審議に応じず廃案になった。一番喜んだのは北朝鮮だ」と同党を批判した。

失言が絶えない首相だが、この日は終始、真剣な表情で、くだけた口調は封印。衆院解散前の自民党内の混乱にも触れて、「明らかに自分の力不足であり、自分の失敗だ。心からおわびを申し上げる」と陳謝した。首相はこの後、村上市燕市でも街頭演説した。

一方、鳩山氏は、岐阜市で開かれた民主党県連の決起集会に出席した。今後10年で家庭の可処分所得を100万円増やすなどとした自民党政権公約に言及し、「あれは国民との契約ではない。10年先のことを言われても信じることができない」と酷評。「民主党を中心とする新たな政権の樹立に向け、力を強めてほしい」と活動強化を求めた。鳩山氏は続いて京都府奈良県にも入り、街頭で民主党への支持を訴えた。


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20090801@拉致現場を訪問
http://d.hatena.ne.jp/beber/20091213#p2