だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20090806@タロウ、帰ってきました


「タロウ、帰ってきました」7千人熱狂 首相久々ご満悦
http://www.asahi.com/politics/update/0806/SEB200908060017.html
6日に首相就任後初のお国入りを果たした麻生首相を待っていたのは、ふるさとの市民の熱狂的な声援だった。内閣支持率が低迷を続けていることが信じられないほどの歓迎ぶりに、首相は満面の笑みを浮かべた。

「タロウ、タロウ――」

福岡県飯塚市中心部の商店街に近い広場を埋めた支持者約7千人の「太郎コール」に迎えられ、遊説用の車の上に上がった首相は「麻生太郎、帰ってきました」と第一声。割れんばかりの拍手と歓声がわき起こった。

筑豊の底力」などと描かれた横断幕やのぼりが目立つ会場は、飯塚山笠の出陣式と同じだが、後援会幹部の一人は「山笠よりもはるかに多い人出だ」と驚きを隠さなかった。

会場にいた飯塚市上三緒の農業奥野美代子さん(67)は「最近は自民党内がぐちゃぐちゃしていて、(衆院選の投票先は)どうしようかと思っていた」と漏らしつつ、「演説を聴いたら、やっぱり応援したくなった」と興奮気味。同市枝国の無職西谷政公さん(60)も「地元というより国のために一生懸命で、勇気がわいた」と語った。

麻生首相のお国入りは幹事長時代の昨年9月以来だが、衆院選が事実上佳境に入っている時期に現職首相が地元入りするのは珍しい。福岡8区で首相と対決する民主新顔の山本剛正氏は「内閣支持率は低迷し続けており、陣営に危機感が出てきたのではないか」と分析。首相がかなり優勢と見られているが、「よく言えば、勝負になってきているのかもしれない」と力を込めた。