だいたい32×32で、麻生政権を振り返る。

麻生政権 2008年9月24日から2009年9月16日をドット絵で振り返っています。

20081122-23@APEC


APEC首脳会議
http://www.kantei.go.jp/jp/asophoto/2008/11/22apec.html
平成20年11月22日(現地時間)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のためペルー共和国を訪問中の麻生総理は、アメリカ合衆国ジョージ・W・ブッシュ大統領と首脳会談を行いました。

会談では、日米関係やアジア太平洋地域の情勢、世界経済、イラクアフガニスタンなどについて議論しました。その後、大韓民国李明博大統領が加わり、日米韓首脳会談を行いました。会談では、北朝鮮問題や国際経済について、日米韓の三か国が緊密に連携していくことの重要性を確認しました。また、日米韓が首脳レベルで集まる本件会談は重要な機会であるとの認識で一致し、今後もこの会談を継続して実施することで合意しました。

会談後、APEC首脳会議の首脳リトリート1が行われ、国際金融危機、食料・エネルギー安全保障の促進、WTOドーハ開発アジェンダ交渉について各国首脳と議論しました。麻生総理は、国際経済・金融問題全般について、先週のワシントンでの金融・世界経済で示された具体的行動を実行し、現下の金融・世界経済の課題にAPECとして共に対処していくことが重要であることを指摘しました。また、7月のG8北海道洞爺湖サミットの声明にもある、農業・食料に関するグローバル・パートナーシップの構築、世界の食料生産の増加、輸出規制の撤廃を含む貿易システムの強化等を、他のAPECエコノミーと協力しつつ推進する旨を発言しました。

終了後、コロンビア共和国のアルバロ・ウリベ・ベレス大統領と会談を行いました。会談では、コロンビアの平和構築支援や教育・文化面での協力、二国間関係などを議論しました。

APECビジネス諮問委員会(ABAC)との対話に参加した後、麻生総理はロシアのドミトリー・アナトリエヴィチ・メドヴェージェフ大統領と会談を行いました。会談では、平和条約締結問題や北朝鮮問題などについて議論し、さらに今後の政治対話については来年、首脳レベルの集中的な話し合いを行っていくことで両首脳は一致しました。